何はともあれ、見つかってよかったですな、忌野清志郎さんの自転車。これはきっとそうだと思うんですが、犯人は清志郎さんのモノだとは知らなかったんでしょう。あとから自分の盗んだものが清志郎さんのものだと知って、反省したんじゃないでしょうか。清志郎さんのコメントも「どこに行くにも一緒の友だちをなくして寂しい」という、あの人らしいナイーブなコメントだったのが犯人の心に響いたのだと思いたいです。
160万円という、普通の人にはとても無理な大金のかかっている自転車で、こんなものを持っているような人は大抵ほかのことでもぜいたくばっかりしてる人で、ちょっと威張っていたり、成り上がりぶりが鼻につくもんですが、清志郎さんにはそういう思い上がったところは全然なくて、子供っぽい純粋さがありますからな。
もう一つの可能性としては、こういう高級な自転車は、自分には乗りこなせない、と思ったのかもしれませんが。ペダルを止めると、動かない自転車なんでしょ、ああいうのは。
160万円という、普通の人にはとても無理な大金のかかっている自転車で、こんなものを持っているような人は大抵ほかのことでもぜいたくばっかりしてる人で、ちょっと威張っていたり、成り上がりぶりが鼻につくもんですが、清志郎さんにはそういう思い上がったところは全然なくて、子供っぽい純粋さがありますからな。
もう一つの可能性としては、こういう高級な自転車は、自分には乗りこなせない、と思ったのかもしれませんが。ペダルを止めると、動かない自転車なんでしょ、ああいうのは。