若手の仕事のチェックなどもあり、夕方に渋谷に出た。仕事が終わった後、飯に誘ったのだが、ここでロイヤルホストの食事優待券があることに気づき、活用することに。

これははがきの形で送られてくるもので、なんと7月31日が有効期限だからぎりぎり。
平日限定のディナー500円割引券とか、ドリンク無料券とかはあまり使いでがないのだが、それでも6名まで対象になる、食事20%割引券はそれなりのお得感があった。トータルで8000円分飲み食いして、6000円で済むと、一人当たり500円の得である。

ただ、ここで油断してはいけないのは、会員権やポイントサービスを実施している店のほとんどに共通することだが、こういう風にチケットを有効に活用しようと思って店に頻繁に行くこと自体が、相手の思うつぼだ、と言うことだ。本当ならばそんなにお得な商品ならば最初から値下げしてくれればそれでいいのだ。ここにあるのは、時間を越えた消費、という、「信用創造」と逆のヴァーチャル取引なのだが、逆にこれによって現代の経済活動が少なからず支えられている面もあるに違いない。