昔から風呂に入っていて分からない事がある。まあ世の中分からない事なんかたくさんあるけれども。

石鹸を置くお皿のようなものがあって、上はちょっと網目のようなお皿になっていて、その下部にはセットのようにしてトレイ部分がある。要するに上下合体して一つの物だと思う。

分からないのは、なぜ、この下の部分は必要なのだろうか、ということだ。

シャワーなどをあびながらこのトレイを使うと、かならず石鹸の上に湯や水がかぶり、この編み目の部分を通って下のトレイ部分に水が溜まる。当然、ある程度以上の量がたまると、上にあふれてくるから、この石鹸置きの上部を取り外して、下のトレイの水をこぼして捨てる訳だ。しかし…

一体、何のためにここに水を溜めるのだろうか。

もしも、石鹸から水を切るために、上部の網の目があるのならば、下のトレイの部分も網目状にして、水が切れるようにすればいい。いままでいろんな銭湯・旅館などにもいったが、この部分が網目状になっているものにはお目にかかった事がない。この下の部分に水やお湯をためて、一体どうしようと言うのだろうか?