個人的に少年時代を過ごした事もあり、イギリスという国にはことさら思い入れが深い。ちょっと気取った英語の発音、サッカーの事になると我を忘れて応援してしまう素朴さ、没落した国情を自虐的に扱える、屈折したゆとりのある国民性。そのどれもがこの愛すべき旧大国の一側面を形作っている。

今回のテロの犠牲者には慎んでお悔やみを申し上げたい。