今日は妙な一日ではあった。鳥インフルエンザ、高松塚古墳、長嶋茂雄、そして谷亮子。

何よりもまず、出場辞退という言葉だけが独り歩きして、さまざまな憶測を生んで、周囲が「もしや…」と騒ぐのを待っての満を持しての「妊娠」発表。演出としてはちょっと見え透いていたように思う。まあ、おめでたいことだし、だれもいやだとは言わないにしても、ちょっと、メディアを利用する姿勢があからさまだと興ざめなところもある。

まあ、辞退する、というのは仕方がないわけで、「妊娠何ヶ月」で出場されても対戦相手は困るだろうし。妊婦だけの柔道大会を開くわけにも行かないので、これはもう、出産に専念してもらうしかあるまい。

それでもちょっとは想像力が働いてしまう局面もあるわけで、もしも胎児にサイキックな力など宿っていたら、胎児同士の柔道大会、など開かれるところ、想像するだけでわくわくしてしまう。ヤワラちゃんほどの実力者ならば、きっと赤ん坊も並みの強さではあるまい。実際、SF映画とかではありそうな設定だったりして。