世の中の映画というのは、とかく公開されれば何かといろいろなうわさが飛び交うもので、やれあの作品は監督が来日したから出来がよくないのでプロモーションに躍起になっているだ、予算いくらのうちのどれだけが役者のギャラだ、最高の出来だ、いや最低の出来だ、と言いたい人が無数にいる。
ヤフーの映画評でも公開前からレビューを書く人がたくさんいて、期待感を書くならともかく、なぜか星つきの評価まで下されていて「ああ、この人はただ点数をあげることだけが目的なんだ」と分かったりしてやや興ざめなこともある。
極端だったのはやはり「オペラ座の怪人」か。正直、予備知識なしに言って見るとはっきり言って話の破綻振りが常軌を逸していたのだが、世の中のミュージカルファンの組織票というのはものすごく、「感動しました」の嵐。もう話なんてどうでもいいのかもしれない、とあきれたことがある。
今回、「The Forgotten」が興行成績がよいと聞き、ちょっとため息が出た。まあ、行った人が多いというのと、「面白かった」「よかった」と言う人が多いのは全く別のことだから、いいといえばいい。自分の見たいものを見て、思ったことを感じれば、それでいいのだろう。でもぼくは勧めないよ。
ヤフーの映画評でも公開前からレビューを書く人がたくさんいて、期待感を書くならともかく、なぜか星つきの評価まで下されていて「ああ、この人はただ点数をあげることだけが目的なんだ」と分かったりしてやや興ざめなこともある。
極端だったのはやはり「オペラ座の怪人」か。正直、予備知識なしに言って見るとはっきり言って話の破綻振りが常軌を逸していたのだが、世の中のミュージカルファンの組織票というのはものすごく、「感動しました」の嵐。もう話なんてどうでもいいのかもしれない、とあきれたことがある。
今回、「The Forgotten」が興行成績がよいと聞き、ちょっとため息が出た。まあ、行った人が多いというのと、「面白かった」「よかった」と言う人が多いのは全く別のことだから、いいといえばいい。自分の見たいものを見て、思ったことを感じれば、それでいいのだろう。でもぼくは勧めないよ。