人間がだめになる瞬間がいくつかあるが、その中でも代表的なものが、会社のパソコンでやっているフリーセルが止まらなくなる瞬間だろう。
フリーセルというゲーム自体が、思考のパズルとしては非常によくできているというか、読みを誤らなければ必ず正解できるにも関わらず、せいぜい80%程度の正解率しか出せない、なかなか難しいゲームである。しかも、何面クリアしても延々、次のゲームがやってくる。
別にラスボスなどは出てこないので、非常に単調な作業の繰り返しで、達成感の薄いゲームなんである。でも頭は使い、集中力を持続しないと、すぐに失敗してしまう。
「もう止めよう」と思っても、「あと1回」というのがずるずると続いて、ついやめるタイミングを逸してしまうのが、麻薬的なところだ。つくづく会社でこれをやる人間にはなりたくないと思う。思っていたのに。
フリーセルというゲーム自体が、思考のパズルとしては非常によくできているというか、読みを誤らなければ必ず正解できるにも関わらず、せいぜい80%程度の正解率しか出せない、なかなか難しいゲームである。しかも、何面クリアしても延々、次のゲームがやってくる。
別にラスボスなどは出てこないので、非常に単調な作業の繰り返しで、達成感の薄いゲームなんである。でも頭は使い、集中力を持続しないと、すぐに失敗してしまう。
「もう止めよう」と思っても、「あと1回」というのがずるずると続いて、ついやめるタイミングを逸してしまうのが、麻薬的なところだ。つくづく会社でこれをやる人間にはなりたくないと思う。思っていたのに。