母の車椅子 | ナース親子のわきあいあい在宅介護

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ナース母は2度クモ膜下出血で高次脳機能障がい、90%視野狭窄になる。子は在宅シングル介護20年。乳がん闘病も経験し介護と闘病をまとめていきます。

最近母は思うように動けない。

長い距離歩けなくなった。

そこで、お盆のお墓参り用に、

また急変するといけないので、

車椅子を購入した。

母は駐車場から我が家のお墓まで15m前後で近いが歩けなくなった。

その用意である。

 

起立性低血圧となる等、母の状態を考えて、

「リクライニング車椅子」にした。

移動ばかりでなく長時間座るときのために「車椅子クッション」。

足が腫れているので座っていても足が上げられるのも良い。

母は小柄なので幅が狭い車椅子。自宅内の廊下も通る事が出来る。

今日は運転練習で新しい車椅子で浴室へ行った。

墓場は砂利道があるので介助・自走両用のもので車輪が大きいものを選んだ。

(砂利道は前小さい車輪を上げて大輪だけで進む)

 

我が家は介護保険のサービスは全く使っていないのであるが

元ケアマネジャーなので

介護保険サービスの介護度による

サービス利用抑制の話は自然と耳に入ってくる。

「要介護2以上でなければ、

普通に、車椅子レンタル出来なくなっていること」

(介護保険認定を受けてはいなくても、

居住地の社会福祉協議会で借りることも出来るが

長期間借りることは出来ないし、

体の状態に合った車椅子が借りられる訳ではない。)

 

どうしても利用したい施設入所等のときには、

介護保険サービスを申請、サービス計画も

自分で行いたいと思っている。

しかし不便な介護保険制度になってきたと感じている。

その時に、どこまでサービスの制限が増えているかな。

(介護者の私が元気なうちは利用しないだろう)

介護者は高齢者であることもあるし、要介護者は急変することもあり、

介護用ベッドや車椅子など日常生活、通院やリハビリに必要な

「福祉用具賃貸サービス」の介護度による制限はやめてほしいものだ。

 

車椅子の必要性で言えば、

要介護の人の介護や歩行介助を慣れていない家族が、

外出移動を支援するならば、

歩行よりも車椅子移動の方が、

当事者・介護者の両者に負担がかからず安全である。

いつの時代も、高齢者介護者は我慢してしまう。

(声に出して文句は言わないのだ)

 

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