最近母は思うように動けない。
長い距離歩けなくなった。
そこで、お盆のお墓参り用に、
また急変するといけないので、
車椅子を購入した。
母は駐車場から我が家のお墓まで15m前後で近いが歩けなくなった。
その用意である。
起立性低血圧となる等、母の状態を考えて、
「リクライニング車椅子」にした。
移動ばかりでなく長時間座るときのために「車椅子クッション」。
足が腫れているので座っていても足が上げられるのも良い。
母は小柄なので幅が狭い車椅子。自宅内の廊下も通る事が出来る。
今日は運転練習で新しい車椅子で浴室へ行った。
墓場は砂利道があるので介助・自走両用のもので車輪が大きいものを選んだ。
(砂利道は前小さい車輪を上げて大輪だけで進む)
我が家は介護保険のサービスは全く使っていないのであるが
元ケアマネジャーなので
介護保険サービスの介護度による
サービス利用抑制の話は自然と耳に入ってくる。
「要介護2以上でなければ、
普通に、車椅子レンタル出来なくなっていること」
(介護保険認定を受けてはいなくても、
居住地の社会福祉協議会で借りることも出来るが
長期間借りることは出来ないし、
体の状態に合った車椅子が借りられる訳ではない。)
どうしても利用したい施設入所等のときには、
介護保険サービスを申請、サービス計画も
自分で行いたいと思っている。
しかし不便な介護保険制度になってきたと感じている。
その時に、どこまでサービスの制限が増えているかな。
(介護者の私が元気なうちは利用しないだろう)
介護者は高齢者であることもあるし、要介護者は急変することもあり、
介護用ベッドや車椅子など日常生活、通院やリハビリに必要な
「福祉用具賃貸サービス」の介護度による制限はやめてほしいものだ。
車椅子の必要性で言えば、
要介護の人の介護や歩行介助を慣れていない家族が、
外出移動を支援するならば、
歩行よりも車椅子移動の方が、
当事者・介護者の両者に負担がかからず安全である。
いつの時代も、高齢者介護者は我慢してしまう。
(声に出して文句は言わないのだ)
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