3月1日

 

朝7時過ぎ、規則的になる鐘のような音で目が覚めた。音のなっている方向からして、西本願寺鹿児島別院の鐘だろうか?

この日は10時ごろから行動する予定であり、まだうすら眠かったのもあったため、再び眠りについた。

 

10時をまわり、この日の最初の目的地である城山公園へ。この日は1日中雨の予報であり、朝からポツポツと雨が降っていた。

城山公園の駐車場から少し歩くと城山公園に着いた。

ここからは鹿児島市街が一望でき、天気が良ければ本来桜島も間近で見えるとのことだが、あいにくの天気で雲に隠れていた。




城山公園の遊歩道を鶴丸城を基準に一周してみると、途中には西郷隆盛の像もあった。










一周するころには雨脚が強くなってきたので、急いで駐車場へと戻り、次の目的地へと車を走らせる。

次の目的地は鹿児島北部に位置する伊佐市にある東洋のナイアガラと呼ばれる曽木の滝だ。

鹿児島ICから九州自動車道を一気に北上する。



途中、溝辺鹿児島空港ICを過ぎたあたりだったであろうか、雨脚がさっきよりも一層激しくなり、前が見づらくなるほどたくさん降ってきた。15分ほどすると雨も落ち着いてきて、栗野ICで下道へ。高速を降り、30分ほど走ってると曽木の滝へ到着。


13時を過ぎていたので、滝の前にお昼を食べるとする。

近くに“野草庵おばあちゃん家”という野草を使った懐石料理のお店に入ってみた。



前菜、メインと野草が使われた天ぷら、餃子、柿の葉で巻いたお寿司など様々なお料理を堪能した。お店の雰囲気も相まって和オシャレだ。




食事を終え、早速滝の方へいってみる。

さすが東洋のナイアガラと呼ばれるほどの滝だ、水の流れる音の迫力がすごい。先ほど食事をしたお店の人によると、6,7月の梅雨の時時になるとさらに水の量が増え、もっと迫力が増すそうだ。




少し歩いていくと川側に突き出た見晴らし台のようなものがあったが、去年の豪雨の影響により修繕工事中で入れなかった。




近くには、縁結びにご利益がある清水神社があった。

曽木の滝公園周辺は雨の影響もあってかやや霧っぽくなっている。

 

次の目的地は石野公園のある道の駅人吉へ。道中の長いトンネルで県境に。熊本県に突入だ。


道の駅人吉へ着くと、平日であるのと雨ということもあり、人はかなりまばらだ。





甘味処があったが、コロナの影響もあってかこの日は臨時休業だったようだ。

奥にいくと物見櫓のような場所があり、中の螺旋階段を登っていく。

上からは公園内を一望できた。




その他には、雛人形も飾ってあった。


この後はいよいよ熊本市内へ向けて出発だ。

ナビで検索してみると熊本市内までは約100kmあるらしい。おそらくこの旅行中においてこの日が移動距離で一番長いのであろう。


再び九州道に入ると、先ほどの鹿児島区間では交通量が少ない印象であったが、熊本区間内は夕方ということもあってか交通量がやや増えた感じだ。



人吉盆地を過ぎると山間部が続き、しばらくすると開けた場所に出てきた、八代平野だ。

宮原SAで小休憩をとり、緑川を超えると熊本平野へ。だいぶ市街地になってきた印象だ。


熊本ICを降り市中心部へ来ると、路面電車をいくつか見かけた。


この晩泊まるホテルへ荷物を置き、夕食タイムに。

この日の夕食は熊本の名物、馬刺しのお店へ。

お店に入ると、コース料理なため、馬刺し以外にも色々な料理が出てきた。









〆の馬刺しののったご飯。お醤油をかけて食べると美味い!


最後にデザートも!

 

夕飯を食べ終え、ホテルに向かう道中でライトアップされた熊本城がみえた。




熊本城へは次の日に朝一で予定だったため、この時点から楽しみに胸を膨らませた。

 

ホテルに着き、この日のホテルには大浴場があったため、一息ついたらすぐに入ることにした。

大浴場へ着くと自分ら以外誰もいなく、さらには浴場の床が一面畳であった。

 

部屋へ戻り、この日はマリオテニスをやりながら床に就いた。

 星空

~to be continued~