私、子供の頃
祖父の言ってること
ん?これは何だか違うぞ?
と思ったら
結構言ってしまう子でありました。
「お前は正しいことを言ってるが
人は正しいことだけで
生きているのではない!
間違ってるとわかっていることでも
自分の利益になるなら
人というのは突き進むものだ!
お前は正論ばかり言うから
腹が立つ!嫌いだ!」
と、祖父に言われた日の情景を
よく覚えています。
全く、祖父のくせに孫に嫌いだと正面切って言うなんて💦
でも、その言葉の裏に何とも言えない愛情も感じておりました。
嫌いと言える関係・・・・・
理不尽という言葉が
服を着て歩いているような人でしたが
自分の理屈で胸を張って進んでいる人でした。
戦争に2回行って
「絶対死なない!弾をよけて帰ってくる」
という言葉通り、祖母と父のもとに帰ってきました。
私の記憶の中では
あの当時、祖父は英語をしゃべることが出来
今だったら、後ろに手が回るようなことを
乗り越えながら商売をしていたようです。
早くに仕事をやめて
隠居生活に入ってからは
父にすべてを譲って
(その為、叔父や叔母の結婚、親戚付き合いはすべて両親、もちろん出費も💦)
父が建てた家の表札は自分で彫って
「俺はこの家の当主だ!」感はしっかり出しておりましたが。
釣りや囲碁。モーニングコーヒーを飲みに喫茶店に日参。
自分が稼いできたものは
自分でしっかり使って💦
海外旅行も行っておりました。
いつも家の一番奥に陣取って
食事もお盆にのせて
時間キッチリに
必ずお刺身を2,3切れつけて
祖父の部屋に運んでいた記憶があります。
家族そろっての食卓に祖父がいた記憶はありません。
昭和の頑固おやじ?
いや、昭和のイケイケおやじだったのかも。