「暗算は誰にも負けない」

「新しい編み物をするのが楽しい」

「毎日ピアノを弾くのが楽しい」

 

と言っていた母が

 

「最近計算が早くできない」

「編み物の網目が計算できない」

「合唱やピアノが楽しくない」

 

と、つぶやくようになりました。

 

その時は

 

「お母さんの年でいろんなことに興味あって

 次々、習いに行ったりして

 頑張ってるやん。

 少しお休みしたら?」

 

なんて気楽な返事をしていたのですが

 

今考えたら、本当に自分自身の衰えを不安に感じていたんだろうと

あの時何か出来ることが あったかもしれない。。。

 

それから

しばらくして

自宅で転倒した母は日ごとに弱っていったのです。