先日、JR九州の小倉工場近くのスーパーに寄った際、
警笛が頻繁に鳴るのを耳にしたので、「こりゃナンかあるぞ!」と線路沿いへ。
すると、スイッチャーの重連がやってきました。
その奥には電気機関車…もしや、最近では珍しくなったED76形?
引込線から出てきたスイッチャーは、ポイントが切り替わるのを待って、工場内へバック。
機関車を牽いて戻ってきました。
日常では見られない、珍しい光景。
機関車はやはりED76形。ナンバープレートからは1015号機と読めます。
再びポイントが切り替わるのを待って、バック。
検査・修繕の為に工場建屋に押し込むのかな?と眺めていると、
そこを逸れ、普段、解体待ちの車両が置かれる引込線へ…ということは廃車…なのかな?
Wikipediaによると1979年製造となっているので、およそ43年に亘り走り続けたということ。
老朽化で廃車も止む無しと思えど、願わくはもう少し現役でいて欲しいとも思います。