昨日の件で、継続することの大切さと難しさの両方を感じながら、2日目の行政視察です。
上二田駅から出発し男鹿駅へ
数年前に電化されたらしいなまはげラインの車中で、それぞれに思うことを話しながら30分過ごしました。
メガ園芸について
男鹿市:人口2.5万人
農業施策について
生産効率化の取り組み方について
担い手育成について
転作による収益モデルづくりについて
冬季の園芸作物栽培について
平均年齢35歳が9名で年間通じて菊の栽培をしており、札幌や大田市場に出荷しているとのこと。
お盆やお彼岸以外で菊を使うことが全くイメージできませんが、ニッチなところで需要があるのだろうと思いました。
視察先でいつも思うのは、我々の質問力も先方に見られていますが、対応する当局の姿勢もこっちは見ています。
課長は物おじせずしっかり対応しておられました。
秋田県は富山県の3倍程度の面積があり、移動に時間が掛かるので、従来は2日目に午前午後と視察を入れるのですが、移動時間を考慮して今日は1か所のみです。
大曲駅で三線軌のパネルを見て、先月の山形新幹線に乗ったことも思い出しながら、東北がミニ新幹線で手を打った賢さを改めて感じました。
秋田方面の11番線に停まったこまち
盛岡方面の12番線に乗り入れるこまちしかも大曲駅は新幹線のスイッチバックと在来線のY字路に位置するので、緻密にダイヤ編成を考える必要があり大変ですが本当に合理的な仕組みに考えられています。
満額回答ではなく、折衷案を出す政治の難しさがあるんだろうなぁと思いました。
非日常にこそ、気づきがあるという面で、今回の視察は価値があるなと再認識しました。
明日のために、プロの作った鴨せいろ稲庭うどんを食べます。
県内に浸透している。
県内に浸透している。