先日の質問者の方から、以下の問合せを頂きました。


引き続き、回答させて頂きます。


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(前半省略)

何かの機会に体験できればと思っています。
また、私はスポーツ指導を行っている者ですが、今後、スポーツの結果を出す事に応用出来ないかと考えているところです。

例えば、メンタルが弱く、力を発揮出来ず、負けて行く選手をたくさん見て来ましたが、巷のメンタルトレーニングは、何か実用的ではない様な気がしています。精神的に弱い選手や怪我をする選手もいろんな手法で改善の余地があるのかと…

ただ、どんな時にどんな手法が効果的なのか、見当がつきません。

スポーツとは無縁でしたら、的外れな質問になりますが、もし応用できそうなら、何かヒントを頂ければ幸いです。

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選手に十分な成果を出して欲しいということですね。


ご尤もなことです。


結論からお話します。


メンタル面のトレーニングは可能です。これは、パナシアが得意とする部分です。


参考に、エクスポージャー(暴露療法)を調べられると良いかと思います。


パナシアの方法については、アーク関連のサイトに掲載されていますので、既にご覧頂いているかと思いますので割愛します。



エクスポージャーにせよ、パナシアにせよ、自らの認知の歪み(認識の逃避)があるため、セルフセラピーを行う上で、最も難しく乗り越えなければならない壁の一つが存在します。


単に技法を知りえただけでは、乗り越えられない方が居るのは確かです。



以前、私のブログで「縁なき衆生」の話を書きましたが、この方は私よりも知識は豊富ですし、アーク在籍暦も長いのですが、長く結果を出せないでいます。


理由は簡単で、解決すべきターゲットがズレているからです。過去の無用な成功体験や様々な精神世界の知識が邪魔をし、無明に陥っているため空回りをします。また、ターゲットは場合によっては、変化しますので、それに惑わされること無く対応する力が必要です。


迷いが迷いを呼ぶようになると、恐れが増幅し、混乱を招き自滅します。人によって様々ですが、疑心暗鬼にもなります。



私の場合は、変化が明確に解る自分の身体の問題(アレルギーなど)の解決から取り組みました。次に、身近な子育ての問題に取り組み、仕事に関わる人たちへと広げ、一つ一つエビデンスを造る事に注力しました。


迷ったときの対応方法は、波動干渉をマスターしていた経験が随分と助けてくれました。


恐らく、新田さんなどは、他のセミナーや修行経験がパナシアを活かす結果へと繋がったと思います。


さて、スポーツマンのメンタル面のトレーニングですが、平素、才能がある選手が本番になると、実力以下の結果しか出せないという場合と、才能に恵まれていなくとも、本番になると、実力以上の能力を発揮する選手が稀にいます。


前者も後者も環境が変ったことによる変化という面では同じ見方が可能です。


 刺激 → 反応 → 結果


環境が変ることによる刺激が、いつもとは異なる反応を示し、問題の結果を生み出したと考えることができます。


つまり、本人の反応がいつもとは変ったということです。

前者の選手の場合は、マイナスに変化し、後者の選手の場合はプラスに変化した。


この反応の部分にメスを入れることが、今回の問題の解決のポイントとなります。



瞑想をやっても、お経を読んでも、ヘミシンクを聞いても、全く効果が無いとは言えませんが、火事になっている家の隣の家に放水しているようなものです。


怪我をする選手は、実力以上のことを行ったか、実力以下、または応分のことをやっているにも関わらず、怪我をしてしまうのは、何かしらの負担(歪み)があるのかもしれません。(本来の目的が違う可能性もあり、一言では片付けられません。)


メンタル面に関わることが原因であれば、それを予防し、改善することは可能です。



何れにしても、「やま」さんが自分自身で実体験し、スポーツに対応する方法へと落とし込むことです。様々な選手に対応するとなれば、ご自身にとって平坦な道ではありませんが、チャレンジしてみる価値はあります。


そして、自分の経験が糧となり、様々な選手の問題点を見分けることができるようになると思います。


オールマイティに開発されたものでも、専門分野を深く知りえる人は、些細な部分でも取り組み方が異なりますし、選手とのラポール(信頼)や意識の共鳴は自ずと深くなります。


まして、セルフセラピーに取り組む余裕がない選手には、コーチングで取り組む方が時間と即効性では有益なように思います。(適正のある選手をピックアップし、成功事例をつくることも重要です。)



安田先生に見学や率直な意見をお聞きになりたいとのことでしたらご一報ください。
(誰でも対応する訳ではありません。場合によってはお断りさせて頂く場合があります。また、可否は安田先生の判断となります。)

僭越ですが、簡単で構いません。先生宛に簡単な自己紹介と目的等(対処したい問題)主旨と連絡先をまとめてご連絡ください。

「アメーバブログ」の「メッセージを送る」からご連絡ください。
(新田さんや、安田先生に直接相談されても宜しいかと思います。自分でやり易い方法を選んでください。)