TAWから「波動干渉と共鳴」に出会うまで、1年ほど間が空きました。

その間、セルフセラピーを中心にしたメソッドとNLP、フォーカシング、EFT(TFT)、催眠療法、その他役立ちそうなセラピーを独学で学んでいました。


様々な観点から、一度総括したいという考えもありました。


心理学の流れを掴むため、諸富祥彦先生の入門シリーズを頼りにしました。

ロジャース、POP、トランスパーソナル心理学まで、解りやすく丁寧な記述でお勧めです。


気功やタオ、ビパサナーなど東洋思想、脳科学についても興味深く気になる本を読み漁りました。

特に、池谷祐二先生の脳の認識力に関する記述は大変参考になったのを覚えています。


アークに通うようになってからは、特に、「禅」に関する書籍を参考にしました。


玄侑宗久禅師の本は、心理学を理解されているため読みやすいです。



あるとき、amazonで目的とは別の本を参照していた時に、購入者関連本に「波動干渉と共鳴」があり、その書評を読んで注文したのを記憶しています。


「波動干渉と共鳴」を読んだとき、一度読んだだけでは、捉え切れなかったのですが、探していたものを見つけたと思いました。

気になり、安田隆先生に率直な目的をワードに記述し、郵送しご縁ができました。


前置きが長くなったのですが、質問の内容を記載します。


【波動干渉と共鳴】
波動干渉と共鳴は、心理セラピーのみならず、古今東西の効果的な宗教儀式、武道、健康法や問題を取り除く、または願望実現に効果があったメソッドの本質的な部分を纏めたものです。


  簡単に言うと、どうやれば効果(結果)が出るのか?


能書きよりも、結果を重視するという点が私の琴線に触れました。



TAWは、エッセンスという言葉を使いますが、アークは波動という言葉で対比できます。


エッセンスと波動では、深さが違います。TAWを受講されていると同じように思えるかも知れませんが、似て非なるものです。

TAWが好む相対性理論と心理を結びつけるような軽い話ではありません。そして、スピリチュアル系で表現する波動とも異なります。



波動干渉については、言うは易しで、実際は人によって結果が早々に出る人と出ない人に分かれます。

本は、シンプルに纏められていますが、自分のモノとするには其れなりに時間が必要です。

または、先生に付きっ切りで、セラピーして頂くかのどちらかになるかと思います。



私の場合は、セラピーは受けず、マンツーマンのセミナーを初めに受けましたが、ブログで紹介したとおり、波動干渉をマスターするまで其れなりに時間を要しました。

セラピーですと、目的が明確ですので、問題解決の意識が高ければ効果もでることでしょう。


しかし、以下の方は要注意です。

(1)問題や願望が明確ではない方
(2)心身分離が激しい方
(3)日常的に逃避癖や幻想癖のある方
(4)結果の有無に関わらず困らない方(どうにでもなる方)



現在、「波動干渉と共鳴」は積極的に行なわれていませんが、個人的にパナシア会の前に希望者を相手に私がミニレクチャーを行なっています。


ミニレクチャーを行う目的は、波動干渉で様々な実績を上げて来たため、その有効性とメリット、デメリットを伝えたいという想いからです。


波動干渉を理解すれば、頭の中で多くのセラピーを大局的に視ることができると信じています。


但し、それも本人のやる気(目的)次第であることは言うまでもありません。


(つづく)