久しぶりに、ブログを書きます。


一年前と私の周りの風景は一変しました。



変化は、正に自分自身に対する壁を一つ一つ丹念に見つめなおし、それと対峙することで確実に促されます。


自分の思考の中に埋没しているときは、思考が生み出す幻想に気がつきません。



それは、特殊なことではありません。


誰しも、自分の想いがすべてだと信じ、また、深い無意識の世界でも、それに意識することなく従っているのですから当たり前です。


何を信じ、何を拠り所にすれば良いのかさえ分からず、堂々巡りを続けていきます。



確かなものを外へ見出しても、それは、内なる世界が期待した幻想であり錯覚です。


そして、また彷徨う自分に戻ります。



それでも、自分の想いが幻想であることを微かに気がつけば、そこから道は徐々に開けて行きます。


そして、想いという幻想を確実に意識できるようになれば、それを境に一気に河を渡り始めます。


しかし、僅かなことですが、それを体験し、自分自身で変化を促せる技を身につける必要があります。



以下は、先日、知人から送られてきた相談ですが、名前をイニシャルにして公開します。

僅かなことに気が付きさえすれば、他愛もないことなんですね。


しかし、河向こうに渡っても、そこからが本当の自分の始まりになります。


原点、つまり、スタートラインに立ったということです。


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こんばんは!
パナシアはNGという訳ではありません。ツールの一つです。
それも、波動干渉の進化系ですから、通常の波動干渉よりは、万人向きに作られています。
このことは、Uさんは良くご存知だと思います。

欠伸は、笑いの一種であり、その無条件反射と学習してきた自我をぶつけ合う訳です。多くの説明が要らない分、何故?欠伸??と疑問を持つ人も多いでしょう。

ところが、旧来の波動干渉は、万人に効かないかも知れませんが、体感覚で干渉前と干渉後が理解しやすいメリットがあり、頭でっかちな人には、その効果が分かりやすく、現代人向きとも言えます。

そういった意味で、波動干渉をマスターすれば、パナシアは更に便利なものと理解できる訳ですから、体験に基づいた確信が育っているということでは、迷いがないと思います。

それでも、禅定抜きにはどんな波動干渉でも効き目はないと思います。
それ故、パナシアもツールであり、旧波動干渉もツールです。ホオポノポノもツールですし、禅も同様です。
前回のメールではそれが言いたかっただけです。

秘伝という大げさなものよりは、この単純明快なことを唯、自分自身に対して検証する方が、早いと思います。

先生がいつも話していたように、秘伝とは、伝えてしまえば「あーそう」というもので、複雑でもなんでもないから、秘伝となっていると言います。

私も嘗て、気功の先生から、同じような話を聞きました。その先生は、結局何も話してくれなかったのですが、今では、教えてもらう必要はなかったと思っています。

> その期待すら禅定してゼロにするということですか?

そうです。

期待があるということは、ネガティブな想いがあることに気づくべきです。

期待の裏に存在する感情や感覚が存在することが、Uさんをはじめ、多くの人が気づきません。ところが、KさんやNさんは理解しています。だから成果が出やすいのです。

目的、目標が分かっている人と、暗中模索の人では効果が歴然として当然ではないでしょうか?