先日、大手企業のフォーラムで、サニーサイドアップの次原悦子氏の講演がありました。
縁の下の力持ちを自称する次原悦子氏は、殆ど公の場に登場しないことで有名です。
次原悦子氏は、中田英寿、水泳の北島康介、為末大、上田桃子らスポーツ選手などのマネジメント事業を行なっているPR会社の社長です。
企業向けでは、キッザニア東京の集客の戦略提案、再建中の東ハトにおいて、暴君ハバネロの企画を一から立ち上げヒットさせたことでも知られています。
彼女のコンセプトは、「お金を掛けないでPRする!」です。
言葉で言うのは簡単ですが、それを実践するとなると、知恵が必要になります。
そんな彼女が登場するとあって、足を運び直に話を聞きました。
人柄や彼女の話しの中に登場するキーワードに興味があったからです。
感想は、話術に長けている訳ではありませんが、彼女の実直さと静かな説得力が印象的でした。
母親と娘の友達、3人で立ち上げたPR会社のサニーサイドアップ。
「他社に勤めたことがないため、何が基準で、どんなことが普通の会社で行なわれているかは分かりませんが・・・」
「どうやって、バリュー(価値)を高めるのが、私たちの仕事です。」
約1時間20分程の講演の中で、全ての話に共通していたのは、「価値を高める」ことについてのエピソードでした。
人の心理欲を巧みに引き出す手法がちりばめられていました。
実は録音はNGだったのですが、しっかりと録音させて頂きました。
彼女の話の中で、中田英寿が無名な時に出会い、そして、何かある都度、中田と人生相談の役割をしてきたなど、外部に公表されていない話も多く、人柄がにじみ出た講演会でした。
「苦労など感じたことがありません。楽しくてやっている内に、何年も経っていました。」
大変だったことも多くあったでしょうが、彼女には、そんな記憶は無用のようです。
「価値を高める」
「お金を掛けないでPRする」
のポイントは、今あるものを利用して、「PRする手法の提案」でした。
「点と点を繋いで線にする」
「そのためのアイディアを生み出す仕組みを会社に作っています。」
彼女が語る言葉の中に、彼女の人生観が潜み、それがビジネスとして形に現れているに過ぎない。
彼女の話を聞いていて、幼少の頃にどんなことに興味をもっていたかを知りたくなりました。
今や猫も杓子も「ブランド創造」の時代です。
彼女のブランド戦略は、実体験に基づいているため、多くの人のヒントになるのではないでしょうか?
ブランドといっても、相手があって、はじめてブランドの価値は生み出されます。
相手興味を持つ視点とは?
マスコミの心理とその先にある消費者の心理を上手く掛け合わせる。
幾ら良いものでも誰も知らなければ、存在しないも同然です。
そして、これは、私達自身にも言えることです。
自分の良さを知らなければ、自分自身を評価することはできません。
自分の価値を見出し、価値を高めるセルフエステームとは、自分の良さを発見することです。
自分を知る!
自分の良さを知る!
そのコツは、自分がネガティブに感じている外側の世界にヒントが潜んでいます。
私達が求めてやまない物があるとすれば、それは自分が未だ手に入れていないと考えている証拠でもあります。
しかし、それが幻想であるとしたら、どうでしょうか?
特別な自分でありたいが故に演出するための方便であるとすれば、このゲームは永遠と続きます。
そして、多くの代償を必要とします。
ありのままの自分を知ることで、自分の周りがこれまでと違うことに気がつきます。
人が求めているものとは何か?
自分が求めていたように人は求めているのか?
自分が相手に要求することは、実は自分がして欲しいことに過ぎません。
人に求めていたことが、自分自身が望んでいたことであると気づいたとき、自分探しが始まります。
手に入れても大切にしないのであれば、単に手に入れたかっただけなのかも知れません。
何にも代えがたい真の願望とは?
それが見つかれば、ワクワクしませんか?
次原悦子氏の本が出版されているので、ご興味のある方は検索してみてください。
※ファシリテーターは、元気塾の疋田文明氏でした。
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縁の下の力持ちを自称する次原悦子氏は、殆ど公の場に登場しないことで有名です。
次原悦子氏は、中田英寿、水泳の北島康介、為末大、上田桃子らスポーツ選手などのマネジメント事業を行なっているPR会社の社長です。
企業向けでは、キッザニア東京の集客の戦略提案、再建中の東ハトにおいて、暴君ハバネロの企画を一から立ち上げヒットさせたことでも知られています。
彼女のコンセプトは、「お金を掛けないでPRする!」です。
言葉で言うのは簡単ですが、それを実践するとなると、知恵が必要になります。
そんな彼女が登場するとあって、足を運び直に話を聞きました。
人柄や彼女の話しの中に登場するキーワードに興味があったからです。
感想は、話術に長けている訳ではありませんが、彼女の実直さと静かな説得力が印象的でした。
母親と娘の友達、3人で立ち上げたPR会社のサニーサイドアップ。
「他社に勤めたことがないため、何が基準で、どんなことが普通の会社で行なわれているかは分かりませんが・・・」
「どうやって、バリュー(価値)を高めるのが、私たちの仕事です。」
約1時間20分程の講演の中で、全ての話に共通していたのは、「価値を高める」ことについてのエピソードでした。
人の心理欲を巧みに引き出す手法がちりばめられていました。
実は録音はNGだったのですが、しっかりと録音させて頂きました。
彼女の話の中で、中田英寿が無名な時に出会い、そして、何かある都度、中田と人生相談の役割をしてきたなど、外部に公表されていない話も多く、人柄がにじみ出た講演会でした。
「苦労など感じたことがありません。楽しくてやっている内に、何年も経っていました。」
大変だったことも多くあったでしょうが、彼女には、そんな記憶は無用のようです。
「価値を高める」
「お金を掛けないでPRする」
のポイントは、今あるものを利用して、「PRする手法の提案」でした。
「点と点を繋いで線にする」
「そのためのアイディアを生み出す仕組みを会社に作っています。」
彼女が語る言葉の中に、彼女の人生観が潜み、それがビジネスとして形に現れているに過ぎない。
彼女の話を聞いていて、幼少の頃にどんなことに興味をもっていたかを知りたくなりました。
今や猫も杓子も「ブランド創造」の時代です。
彼女のブランド戦略は、実体験に基づいているため、多くの人のヒントになるのではないでしょうか?
ブランドといっても、相手があって、はじめてブランドの価値は生み出されます。
相手興味を持つ視点とは?
マスコミの心理とその先にある消費者の心理を上手く掛け合わせる。
幾ら良いものでも誰も知らなければ、存在しないも同然です。
そして、これは、私達自身にも言えることです。
自分の良さを知らなければ、自分自身を評価することはできません。
自分の価値を見出し、価値を高めるセルフエステームとは、自分の良さを発見することです。
自分を知る!
自分の良さを知る!
そのコツは、自分がネガティブに感じている外側の世界にヒントが潜んでいます。
私達が求めてやまない物があるとすれば、それは自分が未だ手に入れていないと考えている証拠でもあります。
しかし、それが幻想であるとしたら、どうでしょうか?
特別な自分でありたいが故に演出するための方便であるとすれば、このゲームは永遠と続きます。
そして、多くの代償を必要とします。
ありのままの自分を知ることで、自分の周りがこれまでと違うことに気がつきます。
人が求めているものとは何か?
自分が求めていたように人は求めているのか?
自分が相手に要求することは、実は自分がして欲しいことに過ぎません。
人に求めていたことが、自分自身が望んでいたことであると気づいたとき、自分探しが始まります。
手に入れても大切にしないのであれば、単に手に入れたかっただけなのかも知れません。
何にも代えがたい真の願望とは?
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