殺人現場の目撃者がいなくて、犯人の顔も見られていない場合でも、犯人がDNAを落としていた場合、アメリカでは犯人に近い似顔絵を作成することができる。
 世界中で登録されてる人々のDNA分析サイトにアクセスし、犯人が落としたDNAに近い構造の持ち主を何人も特定できる。DNA構造は一部似ているだけでその人の親戚とわかる。それが犯人の親戚。

 世界中に大量にあふれてるSNSからその特定された親戚たちの先祖の家系図を作成。色んな情報と照らし合わせて、その中から該当する犯人だけをしぼっていく。

 (DNA情報から、その構造に当てはまる予想の顔つきをあらかじめ作成できる。本当に犯人の顔とよく似ている。肌の色はもちろん、耳たぶの形まで細かく作成。)

 さて、DNA採取は簡単。
 血液、唾液、髪の毛どれか一つあれば充分。
 容疑者のペットボトルやコップから唾液が採取できる。
 
 このおかげで何十年と未解決事件も数日で逮捕につながり、また、連続殺人犯や連続強姦魔も居なくなる。連続できなくなるから。

 

 余談。
 ドラマ「科捜研の女」の沢口靖子も負けられない。

 もうひとつ言おう。
 日本では田舎に行けば、その地名と住民の名字が同じなことが。それだけで悪いことができない。熊本県南部の球磨(くま)村もその例。確か「大坂間」という地名がある。住民のほとんども同じ名前。