質問箱の方に、以前、映画を最近見たか、などと投稿されてました。
そこで、イオンモール岡山5Fで、映画を見る事にしました。
タイトルは、「記憶屋」。ネタバレはよくないので、それを避けての観想。
なんか、見た事のある大学のキャンパスだな、と思ったら、案の定、撮影協力が「宇都宮大学」。
ええ、休学含め、都合5年間通った母校だから、一発で判りましたよ・・・。
教授・講師の皆さま方のご多幸をお祈りいたしますと共に、故吉澤伸夫名誉教授のご冥福をお祈り致します。
次。どっちかというとミステリ小説のような話だった。
論点を整理すれば、一発で判る謎解きゲームのような感じ。
そして、救いが全く無かった。書き手が自分なら、ああいうオチには、しない。
テーマが決まってたから、どうしても、ああいうエンドにしかできなかったのだろうが、自分は不服。
小説というものは、人が死ぬ話なのだと、ある物書きは言っていたが、面白いかどうかは別。
最後に、主演の男性より、助演の男性の方が、演技力が高かった。
ヒロイン役の女性は、多分、単に容姿が可愛いから抜擢されてるだけで、演技力はイマイチ。
迫真の演技とは思わなかった。全体的に。
トータル的に、感情移入する程の名作では無かった気がする。
ちょっと残念。