安倍晋三首相が、日本国憲法第九条の改憲に、「国民は賛成している」と発言している模様。

 

私は、個人的な意見としては、国軍を結成することそのものには、賛成です。

 

アメリカが衰退して、日本から撤退した後、国防機関が、どうしても必要になるからです。

 

ただ、安倍晋三のために死にたいとは思いませんがね。気分としては複雑です。

 

 

さて、日本国の内情は、アメリカの勢力が強いか、中国の勢力が強いかのどっちかによって決まります。

 

アメリカの威を借りるのが、右派。中国の威を借りるのが、左派。

 

どっちも大国なのですが、トランプ・アメリカは世界の警察を止める方針で久しいです。

 

今後、誰が大統領になっても、その流れは変わらないでしょう。

 

 

多極主義という言葉があります。

 

世界中に、複数の極となる国が並び立ち、それぞれのエリアで影響力を持つ、というものです。

 

別に、今に始まった話ではありません。

 

国際連合の常任理事国、非常任理事国などの仕組みが、モロにそうですから。

 

G20という枠組みもできています。アメリカが、世界の平和の全責任を取る時代ではありません。

 

その考え方で行くと、中国は、名実共に、アジアの極となる国です。

 

トランプ大統領としては、日本の面倒は、中国に見て貰いたい、そういう意向のようです。

 

近いうちに、アメリカ発の、バブル崩壊、大不況が起こるとの見方が、大勢です。

 

対米従属、対米依存を続ける日本は、その影響をモロに受ける事は、間違いありません。

 

だから、早い段階で、アメリカの影響から離れるべきなのです。

 

 

左派は、人民解放という言葉で、中国の日本への影響拡大を容認するでしょう。

 

実際のところ、安倍晋三の立場としては、アメリカに従い、中国にも従う、両属のようです。

 

だから、外国人の拡大、移民政策も取っている形でしょう。

 

長い長い前置きになりました。

 

 

結論は、拍子抜けするほど単純です。

 

アメリカの威を借りるなら、自由民主党へ入れましょう。

 

中国の威を借りるなら、日本共産党へ入れましょう。

 

中間政党もあるとは思いますが、基本はソレです。

 

最近は、れいわ新撰組が、日本共産党と手を組んでいるようですね。

 

日本共産党も、改憲には賛成の政党です。ただ、一党独裁の志向のようですが。

 

 

共産主義者は、神の存在を嫌うので、私にはなじめません。

 

考え方的には、自分は右派です。でも、次の選挙は、中間政党のどこかになりそうです。

 

今の政治状況で、自由民主党に入れたいとは思いませんから。

 

白くも黒くもない、鼠色が一番良くないとも言われますがね。