親しき仲にも礼儀あり | おーじの道

親しき仲にも礼儀あり

ちょっと最近思うことをだらだらと。
これはあくまでも私見であり、決して正しいこと・一般論であるということは言いません。あくまでも思うことを書いているだけですので、あしからず。

これは定期的に思うことですが、僕が大切にしている言葉に『親しき仲にも礼儀あり』という言葉があります。
人は生きていくうえで必ず誰かと関わって行くわけで、その時に自分の都合だけを押し通してもうまくいくことのほうが少ないだろうし、それが理由で人との関わり合いがなくなってしまうこともあります。
だから相手を尊重し、でも自分の意見があればそれは言う。それでうまく行かない人はそこまでだと思うのです。

これが理由によって弊害もあります。
例えば人によっては僕が壁を作っていると感じてしまうこと。僕の場合、自分の思う『礼儀』が時として壁のように作用してしまっていることはあるようで(もしくは別の意味で?)、それがその人に気を使わせてしまっているため、ここは自分自身がどうすべきかを考えて、改善する必要があるかと思います。
あとは友達がそれほど多くないと言うこと。もともと大勢の友達でわーっ…というタイプではないこともありますが、その上に親しき仲にも…なんていっているがために仲良くなっても距離を置くこともあります。
でも一番大切なのは、一緒にいて心地いい人たちと時間を過ごすことだと思うので、基本、今のお友達関係には満足しています。


…とすっかり話はずれてしまいましたが、今回ここに書こうと思ったのは、僕が大切にしているこの言葉が崩れてしまう経験をしたということです、今まで親しいと思っていた人から。
きっと本人は些細なことで自分ほどそこまで深刻に考えていないと思うし、何か他に理由があったかもしれない。ましてや、いちいちこう考える自分も面倒くさいといえば面倒だと思います。
でも自分がその人と仲良くやってこれたのは、まさにこの言葉がぴったりくる関係性をもてたから。ただ残念ながらそれはありません。そして特に今回のタイミングを考えると。
きっと自分が何らかのアクションを起こせばいいのでしょう。ただ、そこまでしても?と聞かれるとそれは微妙。
だからこのまま終わったとしてもそれは仕方がないと思います。その結果はなるべくしてなるものだから。

自分ができることは自分自身をもっと磨いて、友達から色々なことを学んで成長する。そして魅力的な人になろうと思います。
そして自分を成長させてくれる人たちを大切にして行こうと思います。

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