下の写真は先日の郡山公演の様子。躍動感あるな~と思い気に入ってる一枚。

photo:01



気になるアカペラコンサート、始まってもう3年近くになりますね。

おかげさまで日本全国いろんな場所で公演させてもらってます。

一週間以上にわたるツアーも何度もありました。

各地の名産名物をMCにとりいれるようにしてて、すっかりご当地モノに詳しくなりました。

2011年6月に東北ぐるっと回る全18公演ツアーが決まった時。

僕らは東北各県にちなんだ歌をメドレーにしました。名付けて「みちのく旅姿六人衆メドレー」

岩手出身の宮沢賢治作詞作曲の星めぐりの歌(最近ではあまちゃんで有名ですね)から始まるメドレー、

青森、津軽海峡冬景色~秋田音頭~山形、花笠音頭~福島、会津磐梯山~宮城、青葉城恋唄と続きます。

このメドレーを練習してる最中、東日本大震災がありました。

全ての公演は中止。

その後一部再開ツアー公演の機会もいただきました。

そのとき帯同してくれた現地照明スタッフさん、ナイスミドルな男性お二方。

どちらも福島県の方でした。

再開ツアー公演に、福島県の会場はありませんでした。

打ち上げの席で、「いつか必ず福島でやってください。待ってます。」とのお言葉いただき。

僕はその日が来るまで歌い続ける約束をしました。

そして、2013年10月30日郡山市民文化センターにて気になるアカペラコンサート開催。

会場に入るとその福島の現地照明さんが出迎えてくれました。握手。

開演。

俄然心は燃えましたが、なるべく暴走しないように心がけながら歌い継ぎました。

みちのく旅姿六人衆メドレーの前のMC、

「やっとこのメドレーを福島郡山のみなさんに聴いていただけます。」

暖かい拍手。

2011年6月19日にこの郡山市民文化センターで公演が予定されていたのです。2年の時を経てここでこの瞬間を迎えられました。

本当にありがたい気持ちでいっぱいでした。

ここに至るにはたくさんの人たちの力があったから。

公演を準備してくれたスタッフみなさん、歌い続けるために支え続けてくれたファンのみなさん、会場に足を運んでくれた郡山のみなさん、

誰一人欠けてもこのコンサートはなかった。

客席にはデビュー当時から応援してくれているFM福島の古賀さんの姿も。

完全燃焼しました。

ありがとうございます。

笑顔の花が咲く明日を願っています。福島に日本中に世界中に。

来月末には会津、いわき、福島で気になるアカペラコンサート開催します。

福島県のみなさん、また帰ってきます。おじゃまさせてください。

バッチリ最高のライブをお届けしますからねっ!