メンバー、スタッフさんに無理言いまして、今日から一週間旅に出ることにしました。宛はあるようなないような。こんな一週間JR東日本、北海道の普通列車乗り放題という素敵な乗車券を手に入れて、北に向かいます。

おっ、一曲できたぞ。まだ東大宮なのに。

そんな道中、本日は気仙沼に宿をとることにしました。友人のバス・バリトン歌手、村山岳さん @takeshimurayama おすすめ居酒屋さんにお邪魔しようと思います。

そうこうしてるうちに本日2曲目ができました。

1曲目『旅にでる』これは多分日の目を見ることはないだろう(笑)

2曲目『ヤットセ小唄』これはなんかアタマに歌が回るな~。

そして移動車内、また曲できた!『唄うたいの音頭』笑える歌です(笑)

トゥイッターで嵐翠さんがつないでくださったロボットのぞみさん@ROBOT_NOZOMIと気仙沼で飲むことになる。面白いご縁ですd(^_^o)ありがとうございます!

気仙沼線柳津駅でおりる。この先はまだ線路復旧してないとのことで、バスを待つ。

今夜初めて行く居酒屋さんに電話入れると、開口一番「すぎちゃーん!」と大将の威勢のいい温かい声!嬉しいなあ。ありがたい夜になりそう。

昨年東北希望コンサートでお邪魔した志津川辺りをバスが走る。

防災センターの横を通る。一年前と変わらない風景。あの時小学生のみんなが歌ってくれたビリーブがココロの中流れる。バス停で学校帰りの高校生が乗車してくる。何気ない会話がきこえてくる。彼らの日常がここにある。

本日のお宿に到着。気仙沼の海が眼下に広がる素晴らしい部屋です。当日予約入れたのに、ありがたい!感謝!さあ、準備して美味しい三陸の恵みをいただきに行こう。

気仙沼の居酒屋「ぴんぽん」最高でした。マグロの心臓や血合い焼き、ホタテの肝、新鮮でなければ食べられない港町ならではの海鮮。そして何よりも大将兄弟のするっとココロ開いてしまうもてなしの素晴らしさ。村山岳さんが、声をかけてくれてた大将の息子さん夫妻と共に酌み交わす。愛しかない場所。

その後店を出てホテル近くの復興屋台村のBARにふらり立ち寄る。地元の青年会議所の方と意気投合!報道されない現地の実状など伺う。そして未来に向け必ずや実現したいプランが生まれました。これは人生かけてでもやりたい。そんな作品づくりのきっかけ。叶うといいなあ。

人のチカラは限界がない。そんな風に感じた気仙沼の夜。誰もが誰かのチカラに必ずなれるんだ。それだけは疑わないで生きたい。今夜を思い出すと僕はそう思えるだろう。