こえの祭典 第三夜

オープニングアクト トリニティー(上智大学)

とても素敵な女声三人のコーラス。

すがすがしい心にさせてくれた。



立川談慶師匠

構想三年、ついに落語×アカペラが実現した

演目は師匠のお子さんが冷蔵庫を買い換えるときに泣いた話から生まれた創作落語と歌「冷蔵庫さんのうた」

そして古典落語「紺屋高尾」とそこから師匠が作詞して僕が作曲した「約束」

絶対いいコラボになるとは思っていたが

はるかに予想を上回るお客さんの反応、客席の爆笑、、、涙。涙。

正直、このコラボに関して、スタッフからも不安の声が上がっていたが

やり終えた後、スタッフが握手を求めてきた。

絶賛。

やったぜ!完全なる勝利。

この日の談慶師匠の噺は、熱さと集中力のエネルギーが途方もない

ある種の神々しさを感じた。

すばらしい才能と出会えタッグを組めたこと

感謝に絶えない。


Baby boo

僕らと同じく日本のココロ歌を歌い継ぐ同士

これからもお互い平成のボニージャックス・ダークダックス・デュークエイセスって感じで

切磋琢磨していこう。


うつみ宮土理さん

ずーっと前からやりたかった「我が麗しき恋物語」

この女性の美しくもはかない恋の一生を描く壮大な歌

これを歌いこなすのはミドリさんしかいない。

これをアカペラコーラスで表現したかった

それが叶った。

お客さんにも伝わったはずだ。

歌っていうのはかくにも深いんだということが。

嬉しいし、光栄なことです。



この3日間で僕らもきっとお客さんも

声の力を痛感してもらえたはず。

声の力を信じようと思ってくれたはず。

共演してくださったみなさん、全員がまた一緒にやろうと心からの気持ちで言ってくださった。

本当に僕らはどれだけ恵まれていることか。

そしてそんな風にステージ上の僕らを盛り上げてくださった

みなさんの声援がずべての源なのです。

ありがとう、本当に、ありがとう!!!


声を掛け合う世の中を目指し

一緒に声だして行きましょう。