学校では嘘をついたらダメと教わりますが、なぜ嘘をついたらダメなのでしょうか?

見栄を張るための嘘、その場を乗り切るための嘘、大切な人を守るための嘘など、いろいろな嘘があります。

そもそも嘘をつく必要がないと考える人もいれば、すべての嘘が悪とは限らないと答える人もいると思います。

それぞれの価値観で構わないと思うのですが、1つだけ確かなことがあります。
それは「自分に嘘をついたら終わり」ということです。

周りの人たちにも嘘はつかないほうがよいと思いますが、自分に嘘をついたら終わりなのです。
(周りに嘘をつく人は自分にも嘘をつきやすい説もありますが)

夢をあきらめるための嘘なんて必要ナッシング、自分を無理やり納得させるための嘘なんてナンセンスです。
夢嘘ナッシングナンセンスです。

人間の本質は自分が大好きなので、嘘をついた自分を愛せなくなってしまいます。

最初は自分が大好きだったのに、嘘をついてしまう自分や頑張れない自分を見る度に、自分に嫌気がさしてきます。
だんだん自分と向き合えなくなり、自分を嫌いになっていく負のループにはまると、夢から遠ざかってしまいます。

嘘から始まる負のループです。
やはり夢と嘘は相性が悪いのです。

人が夢を追いかけるのをやめてしまうのは、自分で自分が嫌になって立ち止まってしまうからです。
前に進めなくなったのは、壁ができたからでも、障害物が現れたからでもなく、自分が歩みを止めたからです。

自分の限界を決めるのはいつも自分自身です。
自分に嘘をつくことなく、胸を張って夢を追いかけましょう。

大学講義6日目⑦限目より