泳げないにも関わらず世界最大の水を使ったショーに出演した男 | アクロバットパフォーマーの9割が勇気。

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泳げないにも関わらず世界最大の水を使ったショーに出演しスイミングテストに合格した男




どうも奥村睦巳です。




そう!泳げないんです。



何でなんでしょうね?(笑)



わからないんですが前に進まないんです。沈むんです。浮かないんです。


昔は僕は多少筋肉があるからだろうと思っていましたがそれが原因ではありませんでした。



そこでは僕よりも3倍ものゴリマッチョが同じショーで泳いでたんです。



浮いてたんです。



これは単に泳ぐ能力がないんだなと思いました。



ないというよりは泳ぎ慣れていないだけなんだなと思いました。



思い返してみれば小学校に通っていた時のプールの時間、中学校に通っていた時のプールの時間。



泳ぐ練習なんてしてなかった!



遊んで終わり。



泳げるようになるわけがねぇ!



現在周りの人に言うとこう言われるんです。



え!?泳げない人なんているんですか!?





洒落くせぇ!!!!




ここにいますがな!?




なにか?




さぁ!そんな僕が世界最大の水を使ったサーカスショーザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーターになぜ出演できたのか。





と言うことについて触れていこうと思います。





必死になる。



以上(笑)





いや、もうそれを言ってしまったらそれまでなんですが





泳げないと思っていた自分の脳を書き換えるしかなかったんです。




自分を鼓舞することに努めました。





①泳げないなんて言ってられない。(言わない)



②泳ぎ方を知らないなんて言ってられない。(言わない)



③もう人の真似をする。(徹底的に)



YouTubeなどの動画で泳ぎ方、浮き方を頭で理解する。



⑤水に入れるチャンスの時は水に入り水に慣れる。




1度練習したことは2度と質問しない!という心意気を出す。




ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーターでのスイミングテストは



25m相当の距離を8往復する


10分間浮き続ける(泳ぎ続ける)


③スキューバダイビングの資格(初級)を取得





25mを必死にゼェゼェ言いながら息継ぎもほとんど理解していない僕がやり遂げました。



息継ぎを知らないなんて言ってられない。



息継ぎしなきゃ呼吸ができない!



泳ぎ続けられない。



体力が持たないなんて言ってられない!



水深は約10m!(沈むとヤバイ(笑))




実はスイミングテストの少し前にドイツ人のダイバーコーチにコソッと言ってたんです。




ホントに自信なかったから。




僕‥‥苦手やねん!泳ぐの‥‥。





そんな僕が最後から二番目とスピードは遅かったですが泳ぎ切った時




ダイバーコーチが驚いた顔しながら




あつし!練習したの!?



その時はまだプールに入る初日の日!


入れる時間もなく!



僕は一言大きな声で答えました!






Noooooo!!!!!!!!!!





彼女は笑ってました。




もちろんこれができたからオッケーでありません。



本番は衣装を着用したまま暗闇(暗転)の中で結構な距離を泳がなくてはいけません。



毎日必死でした(笑)



しかし半年も続けていると



スピードはなかなか上がらないにしても少しずつ泳げるようになってきました。




慣れです。



出来ないから出来ないんじゃないんです。



出来ないと思ってるから出来ないんです。






日本語合ってますかね?(笑)







今までの思い込みを書き換えるのは難しい。





そう簡単では無いと思います。






僕も毎日嗚咽と共に起き、1日の終わりは胸に変な汗をかいて終わりました(笑)





ここまでの思いをしなくても出来るようになることはたくさんあると思います。






しかし必死に向き合うという大切さを学びました。





もしあなたが何か出来る様になりたいと思った時短期間でもいいから全力で向き合ってみると見える世界が違ってきますよ!