早いもので2年になりました
音感向上プログラムを始めてから2年になりました。
今まで100人近くの方に受講して頂きました。
私たちが取り組んでいる音感は絶対音感ではありません。
「キーの中での音の理解力」を高める練習です。
音楽を理解するには「キーの中での音の理解力」を高める必要があります。
本来、人間には音楽を楽しむための力があり、その力が「キーの中での音の理解力」です。
自分の中にキーがセットされ、そのキーの中でメロディが作用します。
自分の中にキーがセットされていなければ、単純なメロディであっても理解できません。
この力は生まれながらに持っているものですが、無意識の領域なので意識的に扱う事は出来ません。
殆どの人が無意識に鼻歌を歌えたり、音楽を楽しめます。
しかし、あまりに自然で無意識に行っている事なので、意識することも難しく、演奏に繋げる事も、譜面にすることも難しいのです。
音感向上プログラムで行っている感覚養成は、まるで0から感覚を作り上げるのではなく、まず自分のこの感覚に気付く事から始まります。
無意識に扱えている音楽に意識を絡め、意識的に扱えるように変換し、伸ばしていくのが感覚養成です。
感覚養成がすすめば、音楽を扱う事のシンプルさ、イメージの大切さ、歌心など、音楽を演奏する上での大切なことが理解できるようになります。
今までやってきた音楽理論の勉強や、音楽のコピーなどに限界を感じている方、ぜひ音感向上プログラムを受講してみて下さい。
全ての楽器奏者、音楽を演奏されるあらゆる方におすすめです。
9月から新しい三ヶ月コースが始まります。
無料体験は随時行っていますので興味のある方はメールを下さい。