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ウクレレを作っていると、
0.1mmや1gという日常では些細な数字に、
強烈な壁を感じることがあります。
甲板の厚みだしをしています。
3mmほどで接ぎをしますので、そこからひとまずの目標として2mmまでおとします。
台直し鉋いをつかってすこしづつ。
結構削ったな、と思って測ってみると、0.1mm落ちた程度。
やっきになって削ると、急に0.3mmおちてたり。
慎重に進めます。
2mmまで到達したら、あとはスクレーパーやサンドペーパーを使って、
もう0.1mm~おとします。
ここからさらに慎重に。
削りすぎると強度が急に落ちるけど、そればっかりを気にしすぎて削らないと、
鳴らない甲板になってしまいます。
もちろんブレーシングもかかわってきますので一概には言えません。
ひと削り、ひと叩き、厚みを測って、手で触って強度をみて。
より軽く、より強く。
数値では変わらない、測れないところまでせめて、
ようやく次に進みましょう。
こんにちは。
暑い日が続いております。
楽器制作には厳しい日が続いておりますが、
温湿計とにらめっこしつつ、制作にはげんでいます。
さて、先日(といっても2か月ほど前)に
東京御茶ノ水のAcoustic Guitar Shop Hobo's の渡辺さんが
工房見学のため、遥々東京からお越しいただきました。
多少プライベートな話から、仕事の話、制作依頼の話等、
充実した時間をすごすことができました。
その際、フォトグラファーの遠藤さん というかたもご一緒で、
作業場の写真や、楽器の写真などを撮っていただきました。
それらの写真が、Hobo's店内のギャラリーで、
「Hatta」の紹介をしていただいております。
かっこいい!!
さすがプロ!!
と、頂いた参考写真を見ただけで、テンション上がりました(笑
これは実際に見に行かねば、ということで、
9月あたりに上京予定。
渡辺さん、遠藤さん、
ありがとうございました。
フレット打ちという作業をよく見てみると、
フレットを打ってる時間というのは全体の10~20%くらいですよね。
どこからどこまでをこの作業にいれるかは、それぞれだと思いますが。
わたしの意識では、指板貼ったあとにクランプ類をはずしながら、
さてフレット打ちか、と思うのでそれからとします。
まず、指板のレベルをだします。
このレベルのだしかたで、最終のフレットの状態が大きく左右されるんですけど、
この後の完成までの作業を考えつつ、微妙に反らせたラインで仕上げます。
ラインが整ったら、フレットのおさまる溝を調整します。
きつすぎると、指板や、ひいてはネックへの負担がおおきいですから。
軽く打って収まる程度。
そして指板を磨き、フレットの準備をして、
ようやくフレットを打つわけです。
トントンやるのは、20分~くらいですかね。
しっかりした用意をしたからこそ、スムースにフレットがうてるというわけです。
さすがに3本やると、半日作業になりました。
さて、磨いていきましょう。















