1月から「耶馬溪」に凝っています(´0ノ`*)
本で得た事を裏付けのために毎日のように耶馬溪に出かけております。

色々な口伝を地元の人から得ることができます。
その過程の中で(^∇^)  地元の人しか知らないお話を多く知ることができます。

青の洞門の近くに荒瀬イゼの取水口の下流部に
耶馬渓橋(オランダ橋)があります。
耶馬渓橋の架橋にかかわる口伝ですが

大正12年に橋が架けられた時
曾木地区の子供達が樋田小学校への登下校の際は橋がないために
荒瀬井堰取水口上流部の沈み橋を通学する危険を見てきた
下曾木地区の村民21名は共有林を当時の金額4万円で売却し
架橋建設費用を捻出し悲願が達成されました。
平成10年から11年にかけての補強工事の際に欄干工事を請け負った
熊本、肥後HK㈱さんはこの口伝に感激し、
親子にカエルが戯れる像を欄干に使用した石を使い
耶馬渓橋の左岸橋の入口に下曾木地区の父母達願い「親子がえる」の石像を建立し
「むかえる。さかえる。ふじかえる。」の三語が彫り込まれたと。

感激しました(^∇^)