4月12日永添にある正行寺で開催される『雲華まつり』において
作家見延典子先生の講演がおこなわれます。
見延典子先生といっても中津においてあまり知っている人がいないと思います。

少し紹介しますと
北海道札幌市出身 早稲田大学在学中の小説「もう頬づえはつかない」を発表、
50万部を越えるベストセラーに。1981年に結婚して広島県へ転居。
以後同県で執筆活動を継続する傍ら、地元のテレビ局、ラジオ局にも出演しています。
2000年 評伝「すっぽらぽんぽん」で頼山陽記念文化賞を受賞、
2008年小説「頼山陽」で新田次郎文学賞受賞、
2012年小説「敗れざる幕末」2014年 短編集頼山陽をめぐる物語
「竈さらえ」を発表、執筆活動と講演を精力的に活動中です。
2012年7月東九州大豪雨で流失した耶馬溪町柿坂にあった
「頼山陽詩碑」の再建活動、燦々プロジェントの発起人として
全国各地からの支援金募集の先頭に立ち、
2013年12月の再建にご尽力してくださいました。

耶馬溪といえば頼山陽、賴山陽といえば雲華上人
小説・頼山陽といえば見延典子先生との
の図式が浮かび上がります。

講演の内容は「耶馬溪の命名者・頼山陽と正行寺・雲華上人」
どうして耶馬溪の地名が命名されたのか
江戸期文化文政の時代に思いをはせるのも楽しいと思います。

時間は午後1時30分しかも無料です。



画像は昨年の雲華まつりの様子です。
たけのこご飯、カレー、綿菓子などの販売が婦人会の方々によって
おこなわれます。