【働き盛りの男性への、心からのメッセージ】
典型的な中年夫婦の話。
あるとき夫はお風呂上がりに、体重計に乗ると、力一杯 “ふーっ!!” と息を吐き出しました。それを見た妻はうんざりしました。
“そんなことしても体重が減るわけないじゃないの…バカだわ…。”
でも実のところ夫は、息を吐いてお腹を凹ませないと、体重計の目盛りが見えないだけでした…
…という話。
いわゆる冗談ですが。
この話には、中年以降の男子として生きる上で大事な2つの教訓が隠れています。
その教訓、わかりますか??
まず①に、長年付き合った夫婦ですら物の見え方は違うということ。
だから人により価値観は違うことを理解し、その上で柔軟に対応しないとですよね🙇♂️
そして②に、いつまでも男としての魅力を持ち妻やパートナーから憧れられていたいと思うなら、たるんだお腹は引っ込ませないとね…切実に🥲
このご時世、男性だ女性だと性別で物事を語りづらいところはありますが。
僕を含め女性と結婚している30代後半以降の男子なら、冒頭の冗談をわかってくれますよね…。
さてですね最近、不妊治療を受けているという夫婦に会う機会が多いのですが、話を聞いてみると実は男性側の方に原因があるということが割とあるんですよね🧐
ニュースなどでもよく男性の精子の数が減少していると聞きます。
一説には食事、運動不足、座りすぎ。
また、ノートパソコンを膝の上に乗せて作業するときに出る電磁波、ポケットに入れているスマホの電磁波、などなど。
疑い始めればその原因は数えきれません。
でも、そういうことを普段から気にしている男性は驚くほど少ない。
例えばですが女性でしたら【女性ならではの病気】といえば乳がん、子宮頸がん、子宮筋腫などの名前がそれなりに浮かびますよね。
女性はやはり病気については未然に防ぎたいし、予防対策も知識の収集も普段からしている傾向があるんだと思います。
では一方で、男性は??
男性ならではの病気といえば何??
…と聞いた時に、男ってパッと出ないんですよね😭
で、今日本でも急増している【ザ・男性の病気】というのが【前立腺がん】です。
今のところ、日本人の発症するがんで最も多い胃がんを、近年抜くのではないかと注意すらされているレベルです。
知らない人がいたらぜひ、覚えておいてください。
この前立腺がんの発症率って【射精回数と関連性が高い】そうなんです。
射精回数と前立腺がんのリスクの関連性についての調査はもうかれこれ20年前くらいからアメリカやオーストラリアではされているようで。
中でも有力なのが、2004年のアメリカの調査では(米医師会誌JAMA掲載内容)、1992年に46~81歳だった男性の医療従事者約3万人を対象にしたものなんだそうですが。
この調査の結果では、1カ月当たりの射精回数(性交、夢精、自慰での射精を合わせた回数)が21回以上の人では、4~7回の人に比べて前立腺がんになる危険性が30%低下することが分かったそうです。
ちなみにこの研究は2010年にも追跡調査されていてその結果は改めて2016年にハーバード大学が発表しています。
で、この研究を主導したジェニファー・ライダー氏が言うには【前立腺がんの原因として言えば、男性は生涯頻繁に射精するのが良い影響をもたらす(可能性が高い)】そうなんですね。
まだまだ研究段階中だそうではありますが…
それにしてもこの一連の調査は対象者の数が多く、結果の信頼性も高いとされ、各国で話題を呼んだそうなんですけどね。
そりゃそうだ🤣 こんなテーマならみんな気になる笑
でまた、月21回というのが現実的な数字で…。
(この話を聞いたとき実際、みんな、どうなの?? と友達たちに聞いてみてしまったものです。)
もちろん、そもそも前立腺がんが発症してしまう原因は、遺伝を除けば食事が特に問題視されています。
だから射精回数が少ないからって発症するわけではないとしてもね。
射精回数が多ければ、備えあれば憂いなしというか…。
いい大義名分ができた!なんて思う男性も中にはいるかもしれませんね🤣
とにかく世の男性は、自分たちのことを理解しないとですね💡
女性の読者の方にとっても、こちらの記事が男性の生態を知る上で参考になれば嬉しいです🤣
***本日もお読みいただきありがとうございました***