【イソップの寓話より…】
旅人がある町を旅していると、重いレンガを運び積み上げている3人のレンガ職人を見かけました。
旅人が彼らに “何をしているのか??” と尋ねると。
1人目の職人は “何って見ればわかるだろ。上から指示された通りにただレンガを積んでるだけだ” と言い。
2人目の職人は “壁を作ってるんだ。きつい仕事だけどお金はいいからな…” と言い。
3人目の職人は “この建物はどうやら大聖堂らしいんだ。大変な作業だけど大聖堂を作れるなんて光栄だよ” と言いました。
そしてそれが完成したとき。
1人目の職人は、次の工事現場に移り以前と同じようにレンガを積む仕事を続け。
2人目の職人は、もっと稼げる仕事に転職しましたが、そこはレンガ積みよりももっときつくて危険な職場でした。
では3人目のレンガ職人はどうなったかというと??
大聖堂の建設作業中、熱意を買われて出世して。
しかもその大聖堂には彼の名前がつけられていました 。
…という話。
3人とも同じ仕事をしているのに、それぞれにその仕事に対する姿勢が違い、ゆくゆくそれがそれぞれ違った結果をもたらす、というところがいかにも教訓らしいですよね😄
で、ここからは僕の個人的な意見と考えですが、社会人として仕事をする上で最も切ないこと🥲といえば、次の2つだと思うんです。
それは、この話の1人目の職人のように【不満を垂らしながらただ働かされ続けること】と、2人目の職人のように【お金のために働くこと】。
雇われてなんていないで、起業して独立した方がいいんだ!とか、そういう話ではなくてですよ🖐️
この3人目の職人のように、自分のしていることに対して誇りを持てるかが大事だなと思うんです。
どんな仕事でも、自分に与えられた使命やその時の自分にできることは全力で行うこと。
それができない人は、どんなに自分のやりたいことをできる機会がきてもどうせうまくいかない、と思うんですよね🧐
ふてくされたり、【お金はもらえるんだしいいや】なんて無理な自分への言い聞かせもするべきじゃなくて。
その時の自分のことにはいつだって誇りを持つべき。
そうすればきっとどこかで花開くに違いない!!
これは自分の発言や行為にも当てはまると思うんです。
それはつまり自己愛になり、自分がまず満たされて。
だからこそそうなったあと、他人にもその充実感を分け与えられるようになると信じています。
みなさんは自分の仕事やしていることに、誇りを持てていますか??😁
***本日もお読みいただきありがとうございました***