今日は金曜日。
大半の社会人や学生が日々の疲れを癒す為に酒を求め、帰宅時間は遅くなる。
はいそうですね。満員電車ですね。
私は普段から帰宅が遅く、職場から30分以上電車に乗るので金曜日は非常に憂鬱な家路となる。
それは通勤ラッシュの比ではない。
人間をスーツケースの中身のように考えている輩が、
酒の匂いを撒き散らしながら押し込み、寄りかかり、足を踏み、しまいには嘔吐攻撃までしてくる。
平穏に生き、ただ働いて帰るだけの私には迷惑以外の何者でもないのだ。
嫌なら早く帰れとか、仕事変えればいいとか思う人もいるだろう。
しかし残念ながら金曜日に酒を飲まなければいけない法律などない。
酔っぱらいが正義という世論もない。
加害、被害で言ってしまえば明らかに私は被害を受けている側であり、加害者に合わせる気はさらさらないのである。
そして本日出会った体の大きな年上と見られる社会人。
これがまた最低であった。
私はそんな状況で帰る為、わざわざ始発駅に向かい、電車を1本見送ってから椅子に座って帰る事を実践している。
時間はかかるがスーツケースの中身と比べると天と地ほど快適さの差があるのだ。
本日も作戦は成功し、角席を確保。
しかし選んだ席が間違っていた。
隣にやたら体のでかい酔っぱらいが座ってきたのである。
酔っぱらっていて自分の体の大きさを忘れたのか、
私に向かってこう言ってきた。
「少しは脇縮めてくれよ」
うわ
めんどくせー奴だ。
私は巨漢である貴方が座った瞬間に明らかに電車で座ってはいけないサイズと察知し、すでに肩から腕にかけてしっかり縮めている。
どうしようもない私はイヤホンを付けてYoutubeを見ていたのでとりあえず無視しようと決めた。
そうしたら私の顔を覗き込みもう一度同じセリフを吐いてきた。
流石に汚く醜いビッグフェイスが目の前に来てしまったら無視するのも失礼だ。
「見てください。これ以上は無理でしょう。」
と返しておいた。
私は一般平均身長よりも小さい。
誰が見ても貴方がはみ出ている。
しかしそこは酔っぱらいあるあるで、なんやら一人で
「なんだ田舎もんか」
とか言って納得している。
残念。
私は産まれも育ちも都会のシティボーイだ。
田舎者に何の関係があるのか分からないがまあ独り言のようでよかった。どうやら醜悪なおじ様はご納得の様子だし私は楽しくYoutubeを見続ける事にした。
その後も電車はどんどん人が乗り込み正にスーツケース状態。
独り言汚物じじいはそれが気に入らないのか周りの人々に睨みをきかせているが、あまりにも混雑すぎて皆がガンつけ色黒肌荒れ薄汚デブの相手どころではないのだ。
そうして数駅が過ぎ、とある駅で社会のゴミが立ち上がった。
おっ降りるな。
と思ったら去り際に
「早く中国帰れよ」
と私を見て言った。
またしても残念。私は純日本人だ笑
中国人嫌い勘違い粗大ゴミの捨て台詞で若干クスッとしてしまった事は後悔だが、まあカッコつけて気持ち良く焼却場にお帰りいただけたなら黙っていた甲斐もあるというものだ。
こちらも隣で膨らんでいた巨大風船が萎んでくれたように快適な空間を手にする事ができた。
そして素晴らしいネタを提供してくれた事に感謝し、もし彼の住所が分かるなら、おそらく持っていないであろう全身鏡を御礼の品としたいと思う。
しかしまあ
自分を客観的に見れない人ってどうしてもいるんですよ。
どう見られているか、他人に迷惑かけてないかって考える脳が無いんです。
自分さえ良ければいいんです。
育った環境なのか、何なのか、
余程不幸な人生を送ってきたのか知った事ではないですが。
とりあえず自分のサイズと、世の中の設備の大きさと、人は一人じゃ生きられない事くらいは理解しておこうね。
最後に
迷惑を撒き散らすだけの害悪肥満おじさんは車に轢かれて◯ねばいいのに。
君に害あれ!
以上!