昨日は、成人先天性心疾患クリニックに行ってみました。

 

患者さんが多かったです・・・と言っても、皆様が成人先天性心疾患ではなくて、心臓を診て頂くために受診に来たと言う感じでした。

先生は、心臓のスペシャリストでいらっしゃって、成人先天性心疾患も含めて診る先生ですね。

 

41歳の時の心室頻拍の時は、数名のドクター仰るには、この日だけ7歳の時の心臓手術の影響が出たのかも知れませんとの事で以降、この時の心室頻拍を含め心室頻拍計2回、心原性脳梗塞1回、そして肝臓がんに成っているため成人先天性心疾患の可能性があるのでは?と仰っておられますが、ドクター5名様全員、成人先天性心疾患に関しては、ご存知では無い・成人先天性心疾患だとしても、症状が出た時に治療すれば良いのではないでしょうか?と仰っておられました。と書いたメモをお見せし、先生は、フムフムと見ていらして、まあ、そうとも言えますが・・・??? 皆様もご存知では無いと言う事ではないでしょう、と。

 

毎年1回受けております心臓エコー検査報告書に、VSD+PS+AR 術後follow と載っておりまして、確か10年前に大阪府立病院から〇病院へ子どもの時の心臓手術フォローを変わったのですが、その際に医師は、私自身は子どもで心臓手術を受けた人を診た事が無いので大人の心臓病しか知らないので小児科で訊いたのですが、このS(max PG:14mmHG)なので大丈夫・問題ないです。50mmHGだったら小児科と連携して手術と成る可能性があります、と仰ってました。

 

私は、7年前の心室頻拍カテーテルアブレーションの直後、医師がICD植え込む勢い満々だったのですが、やんわりと退院して1ヵ月後の診察の時は、カテーテルアブレーション良く出来たので普通はこれで大丈夫です。子どもの時に心臓手術を受けているので分からないと言えば分からないですが、8:2の割り合いでICD植え込みはしないですとの事で、経過観察と成りました。と書いたメモを見ながら、先生は、「ICD植え込んだ方が良いですが、どう成るかは分からないです。8対2の割り合いで大丈夫でしょう」と。

 

成人先天性心疾患の先生に診て頂くのは初めてでございます。どうぞよろしくお願い致します。

 

先生:「・・・で、何をお聞きしたいのでしょうか?」 (笑い・と言うか・・・)

 

ボク:「まあ、ドクター皆様、心臓のドクター5名様、

    成人先天性心疾患だったとしても、症状が出た時に治療すれば良いのでは

    ないでしょうかと仰ってたのですが、

    本当にそれで良いのでしょうか?と思いまして、

    成人先天性心疾患の先生にお伺いしたいと思いました」

 

先生:「本当は3年に1回・・・毎年はしなくても良いと思いますが入院して

    心臓カテーテル検査を受けて、前回と比べて行く事が最も良いんです。

    出来れば大阪府立病院で古いデータがあれば1番良いです。不整脈は

    今の〇病院で診て頂ければ良いです」

   「現在の成人先天性心疾患の状態としては、やや悪い・・・いえ、中 くらい

    です」

 

ボク:「中 ですか、大丈夫ですよね」

 

先生:「大丈夫です。一応、今日、心電図と心臓レントゲンを撮って診ましょう」

 

と言う事で、一旦、診察室を出て、心電図&心臓レントゲンを受け、そしてそして診察室へ。

 

先生は、とても丁寧に心臓の音を聴き、

「心臓の音も意外と良いです。しっかりとした手術をされてます。あと意外と心電図・レントゲンも良いです。心電図まあ悪い日もあるのでしょうか・・・」

 

ボク:「意外と良いんですね。安心しました。心電図も悪くて、

    オムロン携帯型心電計でも悪い時が多いですが、

    最近はまあ落ち着いてる日もありますが・・・

    レントゲンは少し大きいと言われるのですが・・・」

 

先生:「微妙ですね」

 

ボク:「あと、クリニックを変わりましたので、先生、ワーファリン以外の薬、

    血圧の薬の処方をお願い出来ますでしょうか」

 

先生:「出来ますが・・・〇病院(大きな病院)でワーファリンを受けてる・・・

    ワーファリン以外の血圧の薬も一緒に出してくれないのでしょうか? 

    なんで??」

 

ボク:「はい。お伺いした事はないですが、血圧の薬はクリニックで、そう成ってる

    感じでして・・・」

 

あんに、子どもの時に心臓手術を受けてるのだから、大きな病院には行った方が良いですと言う感じでした。

 

先生:「まあ、また、お訊きしたい事もありますので、次に」

 

ボク:「ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」

 

昨日の循環器内科クリニック・心臓の名医・成人先天性心疾患の先生の診察は、とても参考に成りました。