【手指・腕・唇なぜ震える?】
緊張しているわけでもないのに
手指・腕・唇が震える
指がつながらない・回らない
そんなお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか…
いくつか前提条件はありますが
あることを意識するだけで一発解決する場合があります。
そのあることとは
「土踏まずで地面を捉えている」
です。
…
……
………
なんで足の裏?👣
順を追って説明したいと思います。
震えの原因について考えてみましょう。
例えば、自分の力では持ちきれない大きな荷物や重たい荷物を持った時、過度な負荷の筋トレをしたりすると
まるで生まれたての子鹿のように🦌
腕や足がプルプル震えてしまいます。
このことからわかるように震えというのは、筋肉のオーバーワークによって起こります。
仮に手指が震えるとするならば
指の筋肉に「キーを押す」ために必要な力以上の負荷がかかっていると考えられます。
その原因は楽器の重さを支えるための腕の力がうまく伝わっていないめに、余計な負荷が手先の筋肉にかかってしまっていると考えられます。
では腕の力が伝わらないのはなぜか。
腕を持ち上げ、支えているのは肩や背中など胴体の筋肉です。
腕についているの筋肉は腕を曲げ伸ばしするための筋肉で、持ち上げたり、支えたりするためのものではないんです。
そして胴体を支えるには…
そう、足元に行き着きます。
足の裏で最も地面を捉えることのできる中心は
「土踏まず」
地面から浮いていますが、ここを意識して踏むことで均等に足の裏で地面を掴むことができます。
これは座っていても変わりません。
座位というのは両坐骨と両足裏の四点支持です。
坐骨だけでは両脚の重さを支えるところができず、胴体に余計な力が必要になってしまいます。
地に足がついている。
踏ん張れる。
演奏のための姿勢づくりにはまず、この状態を作ることがキーポイントになりますから、普段の生活から意識しておきましょう。
地に足ついてますか?