ある記事を読んで理想の上司像というものが浮かび上がってきた

僕の思う理想の上司とは,
a.気付きを与える
b.相手の行動を待つことが出来る
c.結果より関係を大切にする
という風に考えています.

端的にいうと「フィードバック」をするということです.
叱るではなく,アドバイスをするでもなく,フィードバックをするということです.
そもそもフィードバックは
Feed Back
と英字では書きます.
feedという単語の語源は,foodという「食べ物」を動詞の形にしたものです.
和訳すると「食べ物を与える」となりますね.
それが派生していって「満足させる」や「情報を与える」となっています.
backは「支援する」という意味があります.というのもbackには「背中」という意味があり,背中を押すというニュアンスから出てきたのでしょう.

以上のことをまとめると
Feed Back=満足させる&支援する
ということになります.

では「何を」「どのように」「何のために」満足・支援するのでしょうか.

 「何を」に関しては
①FBをもらう相手から客観的な情報
②ゴールからのズレ
という2点を意識する.
これは理想の上司のa.にあたります.

「どのように」に関しては
①行動の直後に
②軽く
③フラットに
この3点やと思いますね笑
要するに上に立つ人間としてではなく,パートナーとしての視点で話すってことですねー
これは理想の上司のc.にあたります.

最後に「なんのために」は
メンバーの成長
ですね!
チームのアウトプットは勿論ですが,そのアウトプットを長期的に見るか短期的に見るかで大きく変わります.
そこを考慮に入れた上での配置となれば,メンバーのミスも自責に捉えるかと思います.
このようにしてメンバーが出来るまで待つという観点ではb.にあたります.