どこのどいつだ?「お前にバレエは似合わん」って言ってるヤツは(笑)。
僕、こう見えて(どう見えるんだ??)舞台人よ音譜ジャンルは違うけどたまにはこういう舞台芸術に触れる事もあるさニコニコ・・・え?やっぱり似合わないってかまぁ仕方あるまい(笑)。

という訳で、今日は『AYAKOモダンバレエスタジオ第4回発表会』に足を運んできましたチョキ
会場は下関市民会館。なんかこの7月だけでものすごく市民会館に足を運んでますなアップ

実は先日行われた『演劇大学』で、一緒の舞台を創った千花ちゃんが出演するって事で、ありがたい事に僕らを招待してくれました合格

バレエの発表会を観るのは今回が2回目。1回目はAYAKOモダンバレエスタジオの創立者である、篠崎綾子先生がまだご健在の頃に観させて頂きました。
綾子先生は、まだ僕が海峡座のお手伝いをさせて頂いている時にずいぶんお世話になりました。確かその時も綾子先生から招待して頂いたと記憶しています。
しばらく茨城に居た事もあるのですが、実は綾子先生が亡くなられた事を知ったのは下関に帰ってきてからだったので、久しぶりの発表会は少し寂しい気持ちでもありました。
綾子先生はとても上品な女性で、絶対に僕なんか一緒の空間にいてはいけない様なオーラがある方でしたが(笑)、ものすごくチャーミングな一面もあって、僕に対しても気さくに接して頂きました。あらためてご冥福をお祈りいたします。



さて、今回は劇団新波からアカマティ・まりちゃん・僕の3人で行ってきましたニコニコ
まず人の多さにたじろぐ僕ら(笑)。うちの公演にも来ておくれあせる

開演前はちょっとドキドキ。千花ちゃん、どんな演技を魅せてくれるんだろう?まりちゃんも言ってたけど、はっきり言って僕らは親戚のおじちゃん・おばちゃん状態でした(笑)。

ひいき目でみちゃうのは仕方ないんだけど、やっぱり千花ちゃんはオーラがあるなぁ今回の公演を観て、個人的にファンになっちゃったねぇ。おじさん、これからも応援しますグッド!

全体的な部分では、やっぱり「振付・篠崎綾子」になっている演目はジーンとしちゃいましたねぇ。今でも思いを引き継いでるんだなぁ、と。体制は変わっても、綾子先生はちゃんと存在していました。ソロの演目、実はちょっと涙目になっていた事は新波の他の2人に内緒にしておいてくれ。

終演後、ロビーで千花ちゃん&お母さんと対面。オフステージの千花ちゃんは、とっても素敵な笑顔でした。おじさん、また嬉しくなっちゃいました(笑)。


さぁ、今度は僕らが頑張る番だね!次回公演に向けて、テンション上がって来たよアップ
やはりお祭り、あの雰囲気で飲むビールは美味い。気持ちがいい。んが、やはり次の日の朝はツライ・・・(笑)。

AM10:00起床。携帯見たらTちゃんからメールが入ってた。

「昨日はお疲れ様~。今日の集合は11:00でーす」

あと1時間しかないやんけあせる

あわてて着替えて、出発。タイミング良くバスが来たので乗り込む。厳島神社まで距離的にはそんなにないのだが(まぁ歩いていけますからねぇ)バスの路線が違うので1回乗りかえ。面倒くせえ。
なんとか10分前に厳島神社に到着。目の前のコンビニでちょっと一息、恒例のジョー○アタイム(笑)。


【AM11:00】
社務所内でミーティング開始。一応ここで、御輿会のメンバーさんにあらためて自己紹介。
そこでなんと、今は亡き親父の同級生という方と出会う。僕自身は面識は無かったが、僕が息子だと知りものすごく喜んでくれた。この日まだ慣れてない僕を一日中面倒みてくれた。感謝ですニコニコ

同級生N君の顔も見える。相変わらず若干眠たそうな表情は中学時代と一つも変わらない。でも動けばものすごくアクティブ。そこが彼の魅力。昔からお世話する側にいる事が好きな人間だ。

ミーティングが終わり、いよいよ御神輿出発にむけて最終準備。ボランティア参加の大学生達も楽しそうに準備に参加している。
考えてみれば、僕は参加2日目なのでわからなかったが、このお祭りの為に御輿会のメンバーさん達をはじめ、地域の方々や学生たちが日々準備してきたのだ。途中から参加の僕は、実際に何をしていいやら・・・。
そんな感じで準備の様子をみているとTちゃんの旦那が、

「こういう行事もいいもんだろ?とにかく今回は祭の雰囲気を実感してくれ。楽しんでくれればそれで良いんだよ」

嬉しい一言頂きました。

で、よく大学生メンバーをみてみると見た事ある顔がちらほら。そりゃそうか、市内の大学の学祭実行委員が集まっているので、僕の職場の学生もいて当たり前か。

学生「あれ?今日は大学の仕事の関係で来てるんですかぁ?」

いいや、完全にプライベートです(笑)。


【PM1:00】
いよいよ御神輿出発。大神輿と子供御輿の大所帯。
僕の役割は御神輿を置く為の足を運ぶ役。御神輿の後ろを絶対に離れてはいけない重要な役割を頂いた。
それと掛け声ね(笑)。

最初の休憩場所の関西公園。
歩いただけだがかなりの発汗量。大人たちはもちろんビール(笑)。
タバコを吸っていると、途中から合流してきた御輿会のメンバーの一人から・・・

「もしかして・・・な○す○君・・・だよね??」

顔を見てすぐにわかった。小学校時代のクラスメートしんちゃんだった。小学校時代、僕は別の小学校に転校していったので、なんと25年ぶりの再会であった。

しんちゃん「メンバーに入ってくれたんだね」

ATSU「うん、誘われてね。やっと新地に帰ってきたよ」

しんちゃん「お帰り。俺も嬉しいよ」

そんなしんちゃんはいまや政治家だからすごいもんです。

ATSU「やっぱ俺も先生って呼ばなきゃなぁ(笑)」

しんちゃん「しんちゃんで良いよ(笑)」



そこから狭いエリア内ではあるが、中道を練り歩き、かなりの距離を歩いた。休憩ポイント毎にビール飲んでたので、中盤から終盤はヘロヘロになってくる。が、それがまた楽し。
僕が子供の頃に歩きまわり遊んでいた懐かしい風景が今そこにある。今では車で通過する事はあっても歩く事は無いから感無量である。

終盤の休憩地点。ゴール厳島神社はすぐそこだ。
さっき、再会を果たしたしんちゃんから声がかかる。

しんちゃん「懐かしいヤツがもう一人いるぞー」

なんとそこには、子供御輿の保護者で付き添っていた、やはりクラスメイトの姿が!

しんちゃん「すかちゃんも帰ってきたし、こりゃ桜山会(小学校)やんなきゃなぁ(笑)」



【PM5:00】
無事にゴール。大人達はヘロヘロ。子供達(大学生含む)はみんな元気。若いってイイネ!
夕方から裏の駐車場でバーベキュー、ビール美味し。まだ飲むのか(笑)。

バーベキューが終わり、再び境内の方へ。夜のお祭りの雰囲気を楽しんでいると、見た事あるオッサン2人組と目が合う。
なんと僕が通っていた保育園の保護者会の重鎮達だった。
親父の葬式の時に会っているので久しぶりでもなかったが、やはり帰ってきた事を喜んでくれた。

Tちゃんの旦那「あれ?知ってるの??」

ATSU「もう保育園の時から面倒みてもらってます」

Tちゃんの旦那「この人達もメンバーだよ」

ATSU「マジっすか!?」

こんな事ってあるんですねぇ(笑)。


【PM9:00】
お祭り終了。撤収。建築業界で働いている人も多いので、あっという間にステージのバラシ終了。ぜひ新波の公演最終日に呼びたいもんだ(笑)。

【PM10:00】
社務所で慰労会。まだまだ飲むぞ(笑)。
朝いなかった方達も多いので、再度自己紹介。

ATSU「劇団新波で役者やってます」

御輿会役員「お、キミ新波かね!?そうかそうか新波のメンバーさんやったんかぁ」

なんと役員の方は僕らがお世話になっているラジオ局の社長さんだった!!

ATSU「いつもお世話になってますぅぅぅぅ~」

1日一緒に過ごさせて頂いたのに、さすがにお顔は知らなかったので、ビックリしました(笑)。



濃い2日間を過ごさせていただきました。
誘ってくれたTちゃんの旦那に感謝です。
同級生達との再会は交流の再開でもありました。
次の会合が楽しみですね♪

次の日、さすがに仕事辛かったです(笑)。
7月23日(土)・24日(日)。下関市にある厳島神社(宮島じゃないよあせる)で夏祭りがありましたーチョキ
劇団新波の仲間で、今は家庭で頑張っているTちゃんの旦那様からの御誘いを受けて、実に25年ぶりに厳島神社に足を運びましたニコニコ
厳島神社のある新地町エリア、実は小学生の頃まで僕が育った所。車で通過する事はあっても、なかなか自分の足で歩く事もなく、本当に久しぶりの空気感でありましたね。

23日(土)PM6:00。自宅のある貴船町から新地まで徒歩。所要時間、約30分。なぜ歩いたかというと、もちろん「お祭り=ビールドキドキ」だから(笑)。
いや、バスで行こうと思ったんやけどさ、最寄りのバス停から直通で行けるバスが無いし、乗りかえしちゃうとバス代がアホみたいやし、「よーし、歩くか。TM聴きながら音譜」と即決(笑)。目的があると意外に歩けるもんだ。茨城時代じゃありえない発想に自分でも苦笑(笑)。

PM6:30に厳島神社に到着。境内に上がる階段の所で、なんと(!)元・劇団新波の団員に遭遇。僕が入団する前のメンバーの方で、現在ラーメン屋さんの奥さんに偶然出会う。
一緒に舞台に立った事は無いが、僕も茨城に出る前からよくこのラーメン屋さんに通ってたし、お互いによく知っている。存在感のある先輩だ。

「スカちゃ~ん!(下関では僕はスカちゃんと呼ばれている)帰って来たって話は聞いてたけど、どうしたの?こんな所で!!いや~ん、ビックリ!!」

・・・それこそ僕の方がビックリしたのである(笑)。

これが、この後の再会ラッシュの幕開けになろうとは・・・。


境内に上がると、お祭りムード一色。決して広い敷地ではないんだけど、いい雰囲気。そして懐かしい景色。これぞ地域の夏祭り。テンション上がりますアップ
もし「ひぐらしのなく頃に」を知ってる人がいれば、雰囲気は想像してもらえるのではないでしょうかね(笑)。あの「お祭り」の雰囲気ですにひひ

そしてテント下で焼きそばを焼いているTちゃんの旦那発見!!

ATSU「お久しぶりでえ~す」

旦那 「お、スカちゃん!久しぶり~よく来たね!!ま、こっちおいでよ。お~い!ビール持って来てくれ~!!」

いきなり歓迎ムード。なんか恐縮汗

旦那 「まぁ飲んでくれよにひひ

ATSU「いや、買いますよ~」

旦那 「いいからいいから」

ATSU「そうですかぁ?じゃ、頂きます音譜

SE(効果音)「プシュっ!ゴクゴク・・・」

旦那 「・・・飲んだね(ニヤッ)」

ATSU「ヘッ????」

旦那 「皆さ~ん!青年御輿会、新会員が入りましたぁ~!!」

御輿会「おぉ~!!」

というわけで、僕、「青年御輿会」に入会しました(笑)。


旦那 「ま、今日はいきなりだからさ、とにかくお祭り楽しんでくれよな!!」

ATSU「ハ~イパー」・・・まんざらでもない僕がいる(笑)。


そんなこんなしていると、Tちゃん本人が合流。ちなみにこのTちゃん、劇団仲間と言ったが、実は高校演劇の頃からの付き合い。知り合ってからずいぶん経つが、全然変わってない。旦那さんとは結婚式の時からの付き合いだが、本当に僕の事を可愛がってくれている。ここの夫婦にはずいぶんお世話になっている。僕が茨城に行く時も壮行会をしてくれた。本当にありがたい。

そんなTちゃん、僕のこの状況をみて、

Tちゃん「よかった。もう馴染んでるね(笑)」

・・・もう笑うしかなかった(笑)。


PM7:00過ぎ。今度は劇団VITの仲間でマイミクのうさぎさんと合流。なんでも彼氏がよさこいを踊るとの事。うさぎさんのつぶやきで厳島神社に来る事は知っていたけど、まさかこんな所で会う事になるとは。
ちなみにうさぎさんはTちゃんの高校の演劇部の直の後輩。という事は無条件で僕の後輩(笑)。


売店側のテントも人が多くなってきたので、Tちゃんやうさぎさん達と別のテントへ移動。
ちょいと雑談していると、うさぎさんの彼氏の出番が近づいてきたので、場所取りの為、うさぎさん離脱。入れ替わりでTちゃんのお友達と合流。いわゆる奥様友達らしい。
もちろん僕は初対面。「はじめまして~」的な会話から盛り上がっていく。

Tちゃん「私達、同い年なんだよ~」

ATSU「じゃあ俺も同い年じゃん」

Tの友人「旦那も同い年だよ」

ATSU「へぇ~そうなんだ。旦那はどこ出身なの?」

Tの友人「日新中学校」

ATSU「へ?俺も日新だけど??」

Tの友人「○○って名前わかります?」

ATSU「知ってるよ」

Tの友人「じゃあ呼んでくる」


というわけで、同級生Nと20年ぶりに再会するのであった(笑)。


このN君、僕が中学生で演劇を始めた時、放送部という事で文化祭で音響をやってくれていた人間だ。つまり僕の舞台人生の原点にいるメンバーの一人である。まさかこんなシチュエーションで再会するとは・・・感慨深いです。

N君も「青年御輿会」のメンバーとの事でダブルビックリだったのだが、こういう知人がメンバーにいるって事は、新人の僕にとって心強い。
再会の美酒に酔いしれてしまった。


うさぎさんの彼氏のよさこいが始まった。僕も楽しみにしていたのでステージエリアへ。
僕にとって、うさぎさんの彼氏(通称マックス)はものすごくおとなしいイメージがあったので、パワフルに華麗に舞うマックスの姿にちょっと感動してしまった。
その動き、「VITでも活かそうぜ!!」


この日の片付けを手伝い、そして帰宅。なんかね、幸せなひと時でした。
で、翌日。もっとすごい事が起こるから面白いもんです。


いつも通り2日目に続きます(笑)。
演劇大学も終わり、事務局であった劇団新波の活動もちょっと一休み・・・している暇も無く、いよいよ始動開始です!

先週の3連休、まずは暑気払いの為にカモンワーフのビアガーデン!!食い物に全く期待してなかったのだがサザエがめちゃくちゃ美味かった!
そしてそのままメンバー各々女子サッカーワールドカップの決勝戦、テレビ観戦で燃え尽きる!!
夕方前ぐらいから一の俣温泉で疲れを癒し、夜はお好み焼き屋「道頓堀」でポンポコポンっ♪
次の日は舞台観てもう幸せ。

どうです?劇団新波、休む事なくアクティブでしょう!!


ここからが本編です(笑)。

本日の稽古から、いよいよ次回公演に向けて始動開始しました。
まだね、公式に発表してないので詳しくはお話出来ませんが、とにかくスタートしましたよ♪
まぁ今日は打ち合わせがメインだったので、稽古という訳でも無かったのですが、「この話」がいよいよ動きだしたなぁ~と、実感し始めてきました。「この話」はいずれわかる日が来るでしょう(笑)。

まぁ茨城から下関に戻って、ずぅ~っとお芝居に携わっていたので自分でも感覚マヒしていたんですが、僕の演劇活動の母体である新波で、今回が復帰後初のフルタイム出演となります。2月の舞台復帰はダブルキャストで1日のみの出演だったし、この間(5月)はフルタイムとはいえVITの客演でしたから、新波でフルタイムは本当に久しぶりです。
そういう意味では、僕が抜けてから入団したまりちゃんやゆうき君ともようやくガッツリ舞台で絡む訳です。いまから楽しみですなぁ♪

頑張って楽しみましょう!!
7月10日(日)

【PM1:00 市民会館大ホール・リハーサル】
昼食後、役者・ダンサー・演奏家揃って本番と同じ流れで通しリハーサル。何度か繰り返し、細かい部分を煮詰めていく。特にKIDSダンサーズの入りのキッカケは大変だ。まだ小さい子供達だから、本人達にキッカケという概念が無い。全てダンスの先生の合図で動く。リハ中、指示を出すダンスの先生の怒号が飛び交う。演技の途中でも容赦なく軌道修正が入る。この大所帯、しかもKIDS達を取りまとめる先生達はとにかくスゴイです。

バイオリンの松田さんとピアノの藤井さんも、舞台演出上の都合で急に変更があっても、その場の注文を快く受けてくださった。生演奏をこちらの進行に合わせて頂けるなんて、本当に贅沢な思いをさせて頂いた。

舞台袖では我々の仲間、橋本みほが司会進行のナレーションの為にリハーサルからスタンバイしてくれている。そして暖かい目で僕らを見守ってくれている。
今回は同じステージで舞台に立つ事は出来なかったが、彼女が袖にいてくれるだけで心強い。

もちろん我々役者陣にもまだまだ修正が入る。和田先生、リハーサルを経て更にパワーアップ。必死でついていこうとする我々役者陣。
和田先生をサポートしていた劇団新波・赤松も各セクションとの橋渡しや打ち合わせで休む暇も無い。思えば今回一番大変だったのは赤松であろう。運営・準備の所から今日までずっと走り続けていた。そんな赤松美花にとってもいよいよラストスパートだった。

そして、役者として出演する受講者である若い女の子2人と新波メンバー3人。このメンバーで舞台をやるのはもうすぐ終わりなのだ。短い間ではあったが、5人共思いはいよいよ発表会に向かっていた。


【PM2:30 市民会館・楽屋入り】
いよいよ発表会本番前。本番衣装に着替えたり準備がある為、我々は男女分かれて楽屋に入る・・・当たり前だ。
僕には女子楽屋の様子はわからないから、嫌だけど仕方なく男子楽屋の様子を紹介しよう。

団長カトーと僕は「関門舞台人パフォーマンス(男)」と書かれた楽屋へ入る。団長カトーと2人きり。狭い個室で団長と2人だけになるなんてなんて、こんなシチュエーションは滅多に無い。こういう時は心の底から叫ぼう。

「オトコ2人だけなんてヤダ!」(笑)。

そんな心の叫びが通じたのか、我々の楽屋に赤松美花登場。忙しい中、団長カトーの衣装とちょんまげをセットする為に我々の楽屋へ。ありがたい。
ちなみにカトーの衣装は、騎兵隊の隊士。志士の衣装である。準備が人一倍大変なのであった。
僕の衣装は黒のTシャツとジーンズ。つまり普段着である(笑)。

・・・ここの部分だけ読んだ方は、どんな舞台か想像も出来まい。

カトーの衣装準備も終わり、再び男2人きり。お互い会話する訳でもなく、それぞれ台本とにらめっこ状態。
カトーはセリフが入らないプレッシャーからなのか、戦う前から灰になっていた。ええ、それはそれは真っ白な灰に(@なんとかのジョー)。
僕はいつもの事ながら緊張で落ちつかないので、楽屋近くの喫煙コーナーをウロウロしていた。


【PM3:00 楽屋前ロビー・本番前】
ロビーにて役者陣集合。和田先生から最後の指示が飛ぶ。女優陣の衣装の色合いも調整しつつ、いよいよ本番前となった。
そんな中、和田先生が僕の前に。

和田先生「今思いついたんだけど、最初のダッシュする所さぁ、奇声をあげよっか」

・・・へっ?????????

リハでもやってないのに(笑)。
きっと動きが「段取り」にならない為のアイデアなんだろうなぁ~と思いつつ、「なんで奇声なんだろ?」という疑問もしかり。しかしここまでくると僕も強くなってきている。

「ま、いいか(笑)」


【PM3:30 大ホール・上手袖】
いよいよスタンバイ。緊張の時。僕自身もこの時は無口になる。集中する時。

カトーも集中・・・したかったハズだが、いわゆる「お侍さん」の格好がゆえに、同じくスタンバイしているKIDSダンサーズ達に取り囲まれるハメに。
脇に差してある模造刀を見たちびっ子から、

「ねぇねぇ、それ100均?100均??」

・・・可哀そうな団長カトーであった(笑)。

「これは100均じゃないんだよ。ほ~らみてごらん」

と刀を取り出すカトー。慣れない子供相手に精一杯の愛想笑い。

「えぇ~、100均だよ~。絶対にドラ○もんのヤツだよ~」

カトーの顔は若干ひきつっていた。


【関門舞台人パフォーマンス発表会・本番】
team-T.Dのダンスチームの発表が終わり、いよいよ僕らの番に。
ここまで来たらもうやるだけ。4日間で体はボロボロだけど、泣いても笑ってもこの本番の1本が最後。
参加してくれた2人の女の子達が楽しんで演じられます様に・・・。間違えてもいい。とにかくケガなく無事に終わります様に・・・。

本番スタート。オープニングはteam-T.Dによるダンスシーンから。ダンス終わりで生演奏が入り、いよいよ我々が登場という流れ。

ダンスが終わり、生演奏中。ダンスの先生が、袖でスタンバイしている僕の所にやってきた。

「ゴメーン!ダンス中に衣装の帽子が脱げて舞台に置き去りになっちゃった!なんとかなる?」

いきなりハプニングですか(笑)。なんとかしましょう。

舞台中盤戦。ついにカトーが台本に手を伸ばした。どうやら限界だった様だ。
弁解をする訳でもないのだが、我々劇団新波はメンバー皆「セリフはカラダで覚える」というのが根底にある(それが良いのか悪いのかわからんが・・・)。だから4日間の稽古ではやはり限界があった。カトーのセリフ量は確かに多かったからねぇ。


【終演】
4日間に渡る「演劇大学2011inしものせき」全日程終了。
個人的には怒涛の4日間であったが、一役者として貴重な体験が出来た。
もっと欲を言えば、もう少し稽古したかった。4日間(1日約2時間程度)は短かった。
とはいえ、和田先生に演出を付けてもらい、新鮮な気持ちと苦悩する日々。濃い4日間になったと思う。
なにより、受講してくれた2人が「楽しかった」って言ってくれた事が一番僕にとっては良かった。あまりフォローしてあげられなかったのは反省点だけど、とにかくホッとした。

下関で2回目の「演劇大学」。去年まで茨城にいたので僕は初参加。しかも「関門舞台人パフォーマンス」に付きっきりで、あまり事務局サイドの人間として力になれなかったのは個人的な反省ではありますが、今振り返ってみると、素敵な時間を過ごせました。

参加して頂いた皆さん、協力して頂いた皆さん、本当にありがとうございました。


【おまけ】
演劇大学終了後、和田先生をはじめ、講師の方達と打ち上げ。
カラダ中ボロボロな僕は早く休みたかったけど、和田先生と色々なお話が出来て良かったです。

で、結局家路に着いたのはAM1:00過ぎの事でありました(笑)。