こんばんは
今年は、神社のお祭りにあちこち行かせていただいています。
私、生まれも育ちも姫路。
しかも浜手(海側)。
柄がよろしくない地域です
そんな地元の祭りはザ男の祭り。
屋台と屋台がせめぎ合う荒々しいお祭りです。
それぞれの村の威信をかけてまして
しかもお祭りだからお酒も入っているので
血の気が多くなり、ケンカもあちこちであります。
興奮の余り、包丁持って暴れだす人を目の前で見たこともあります。
(今思えば怖いですよね)
それでも太鼓の音に胸が弾み
屋台の練り合わせの技に魅了されます。
血が騒ぐんですよね、太鼓の音を聞くと。
実は、私の村は穏やかな子供だんじりしかないのです。
周りは激しい祭りばかりなのに。
同じ小学校の中で、私の村だけだんじりで、神輿も屋台もなかったので、周りのお祭りに行っていました。
そんな中でも
特別なのが
灘のけんか祭り
隣町のお祭りなんですが、規模が全然違うんです。
別格なんです。
母が、その中の木場村の出身なんで、一応身内だと勝手に思っています。
地元では、どこの村の屋台が好きとか、贔屓の村がそれぞれあったりするんですが、木場の早太鼓がやっぱり好きですねぇ。(地元民しかわからない話)
あ、屋台っていうのはお店の屋台ではないですよ。
こんなのです↓
世間的には岸和田のだんじりが勇壮で有名ですが、私は灘のけんか祭りの勇壮さがダントツだと思っています。
屋台の練り合わせでは、昔から死人も出るくらい、危険隣合わせです。
練り合わせの激しさ、勇壮さ、そして各村が長年培ってきた技など、本当に感動します。
素晴らしい練り合わせがあると、皆で拍手喝采です。
村の男の人は、祭りの前後1ヶ月は祭り一色です。
祭りの為に生きていると豪語する人も多いんですよ。
村を離れて遠くで暮らしている人も、盆正月には帰省しなくても、祭りには帰ってくるんです。
今日、テレビでやっていまして、
けんか祭りに行きたいと思いました。
祭りに行くと、見ている方も危険だし、実際人混みでよく見えないんですけどね
それでもあの熱気。
太鼓の音。
行きたいなぁ~
さて、灘のけんか祭りは松原八幡宮のお祭りです。
私の息子の産土神社なんです。
お腹の中に一番いた時期の近くの神社。
一番近くは地元の天満宮なんですけど、宮司さんはいらっしゃらないくらいの神社です。
なので、宮司さんがいらっしゃる神社だと
松原八幡宮になるんです。
八幡様は息子にご縁の深い神様。
そして、菅原道真さまも。
本当に、ご縁てあるんだなぁ、繋がっているんだなぁと思います。
灘のけんか祭りの写真を幾つか張ります
毛獅子
しっぽもあるんですよ
今日は、別のブログをアップする予定でしたが、余りに灘のけんか祭りに興奮したので、予定変更です。
それでは、皆さんおやすみなさい~