この地域で行われる通夜や葬儀では故人への感謝や弔意を表すため
親類や知人からスタンド生花やカゴ盛り
(造花で飾られたカゴに調味料や乾物、飲み物などが詰められている)が
たくさん届き供えられる。
どちらかというとスタンド生花よりもカゴ盛りの数の方が多いようだ。
(花よりダンゴということか?!我が家だけ?)
カゴ盛りの中身やスタンドの生花は葬儀や三日目&初七日が終わったあと袋に分けて
参列者にお下がりとして持って帰っていただく。
4年前の舅の葬儀時には
スタンド生花 9基
カゴ盛り 24基
お寺での葬儀だったので花輪も5基あった。
(関西で花輪といえば、開店祝いの店先、、くらいしか思い浮かばないけれど。。)
今年1月コロナ禍での姑の葬儀のときには
スタンド生花 6基
カゴ盛り 19基が供えられた。
やはりコロナ禍、先月のダンナの葬儀には
スタンド生花 25基
カゴ盛り 10基
義両親のときと比べると親類からのカゴ盛りの数こそ少ないけれど
知人友人からの生花の数のなんと多いこと!
(今回は前列にカゴ盛り、後列にスタンド生花を並べた)
これらの生花は葬儀や三日目&初七日が終わったあと
棺の中に納めるけれど当然入りきらない。
なので
参列者に持って帰っていただくことになる。
それでも残るので自宅に届けてもらう。
義母は生前「葬儀でいただいてきた生花は仏壇やお墓の花筒に生けてはいけない」と
よく言っていたので今までその通りにしていたけれど、今回お寺の住職に尋ねてみた。
そうしたら
「仏壇やお墓に生けても問題ないです。」とのこと。
それどころか
「寺に持ってきていただけると、花を生けるところはたくさんあるからうれしい」と
言ってもらえたので、大きなバケツに二杯ほど持参した。
葬儀で供えられた大きなスタンド生花とカゴ盛りは一部自宅に運んでもらい
祭壇横に並べた。
その後県外の友人知人から自宅に大きなフラワーアレンジメントが5つ届いた。
夫の部屋は空っぽになったけれど
祭壇のある和室はしばらく花であふれていた。
葬儀から20日ほど経った今は
さすがに花が傷んできたので花カゴの数を減らしたけれど
それでもまだまだ花がいっぱい。
そんな花の香あふれる部屋で毎晩眠っている私。。(苦笑)
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