舅は次男。
舅の兄である長男は戦死した。
なので
舅は戦没者の遺族。
昨年4月の法改正で
「戦没者等の遺族に対する特別弔慰金(第十回特別弔慰金)が支給」が決まり
先月国債が交付された。
こういう諸々の手続きは、勿論私やダンナが行うことになる。
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長男が戦死したため
家督を継ぐこととなったのは次男である舅。
ダンナは長男。
私達夫婦の子どもが生まれたとき、舅が命名した。
(舅が命名するということに、当時若かった私は反発もできず。(涙)
舅は若くして亡くなった自分の兄を想い、そして死を悼み
私達夫婦の子どもに
その兄の名前の一文字を使って命名した。
(自分の子どもにはそれを使わず、孫に使うというのもなんだか、、だけど。)
最初、その名前に多少の抵抗もあったけれど
今ではもちろん良い名前だと思い感謝している。
自分の名前の由来を知った我が娘も納得している。
悲惨な戦争を経験した大正生まれの舅は
昔気質で頑固爺さんだけど、
本当は心根のやさしい人だと思える出来事のひとつがこの話。
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