塾で多くの生徒を担当して来ましたが、実は子どもをやる気にさせる事はそんなに難しいことではないという結論に達しています。
ただそれを継続させる事がものすごく難しい。
その最大の要因はやる気を失わせる大人がいるからです。
「~で良い」という目標設定をする子と、「~が良い」という目標設定をする子がいますが、前者の子達のほとんどは周りにいる大人のせいです。
何が悲しいってそれをやるのが、親や学校の先生であることがほとんどだという事実です。
子どもの夢を潰す代表的な文言は「お前じゃ無理」「もっと現実を見ろ」こういった類の言葉です。
大人の間違った子どもの導き方の1つに、自分ができなかったことは子どももできないだろうという基準で子どもに声をかける事があると僕は思っています。
「~で良い」という言葉を出す子に僕がとる手段は主に2つあります。
まず一つは、それを作って来た大人たちの言葉に負けない強さを生徒に身につけさせる事。
親に何を言われても、他の大人に何を言われても信じて応援してくれる大人が少なくても1人はいる。それを伝える事です。それだけで自分の夢に向かう力は確かに強くなります。
この人は本当に応援してくれるんだって思ってもらうまでには時間がかかります。勉強だけ教えてたって無理。だから授業の半分を将来の話に使うことだってありますし、何も悪いと思いません。
次に私がお子さんの将来を本気で応援していていることを保護者に伝え、それによってお子さんに何かの変化が起こっていることを伝えることです。
親の認識を変えなければいけないという思いはありますが、親が間違っているとは僕は思いません。
ほぼ例外なく親は子どもの幸せを本気で願っています。
その思いを僕が越えることはできません。だから僕がすることは、その思いをもとに、子どもの可能性に目をむけてもらい、その可能性を守り、信じてあげるという思いを持ってもらえるように子どもをバックアップする事です。
家族が子どもが目指す夢のための見方になってくれれれば、それだけで他の夢を殺す大人たちの言葉をはねのけられる可能性は飛躍的にあがります。
夢を叶える人の周りには少なからず、夢を応援してくれる人がいます。
それが多ければ多いほど、その人に出会うのが早けえば早いほど、夢を叶える可能性は上がります。
そして、本人の気持ちが強ければ強いほど、そういった人は集まり易くなります。
私が担当する生徒には、夢を壊す大人に打ち勝つ強さを身につけて欲しいと思います。