昨日のブログで、役割分担のメリットを書きました。
特に流れ作業の時は、与えられた役割に専念できる事により、無駄な動きも省かれ、作業が効率化されるメリットがあります。
ただ今回のような一時的な作業ではなく、長期的な業務を行う場合は、役割分担をする事で効率化ができる一方、属人化されるというデメリットが起きます。
属人化されてしまうと、役割を担当された方が突如不在になってしまった場合、自分の担当外(普段経験していない)作業も任される事により、逆に非効率になってしまいます。
長期的な業務を行う場合は、一定期間で役割をローテーションし、皆に役割を一通り経験させる事が良いでしょう。
役割をローテーションする事により、役割の慣れによるミスの発生や、モチベーションの低下を防ぐ事ができます。また、役割に慣れてしまうと、無駄が無駄と感じなくなりますし、人は以前の担当よりも、より良くしたい気持ちが生まれますので、その役割に対する改善の提案も見込まれます。
このように、役割分担をする事は効率化には有効ですが、属人作業にならないように注意が必要です。
では、役割分担をした上で、属人化作業にならないようにするにはどうすれば良いか。
続きはまた明日。