引き続き、だらだらとした日記、続きます…

ご注意下さい⚠


いよいよソニックマニア


私はプレミアチケットというちょっと高いチケットを買いました。これだと、専用エリアがあるから、長時間待ちしなくてもそこそこいい場所で見れるかなと。


Corneliusは22:20から。

一時間半前くらいに幕張メッセに着き、

トイレで着替えたり、リストバンドもらって荷物を預けたりして1時間前くらいからCornelius待機。前から5列目くらい。ドラムのあらきさんの前辺り。1人女子多し。


この日、会場に着く前くらいに、メンバーの堀江さんが前日に発熱のため、今日は3人のステージになるとの発表を見る。TheJAMのジャケット模写で遊び心ある発表にちょっと余裕を感じる。フフ。

えぇーーー。そうなんだ。残念は残念だけどレアだよね。スリーピースのCorneliusグループ。


例のごとく、白い幕にリング状モチーフのさざなみが映ると拍手が起こる。そして小さく波の音。

いつもと同じようでいつもと違うように感じるのは、小山田君の復活をまっていた多くの今ここにいる私たちの喜びとか嬉しさとか、

1年間同じようにつらい思いをしてきた

誰かはわからないけれど、

同士のような人達の小山田愛でいっぱいだったからなのか…


22:20ステージ始まる。フジロックで予行演習してるから大丈夫と思ったけど、

あの白い幕にシルエットが映ったとき、

ウルッと来てしまった。

曲が始まりあらきさんのキックの音、そして大野さんのベースの低音がビリビリ響いてくるんです。心臓に。そして、あのセンスのかたまりのようなギター。小山田君の少年のような声。


あぁ、生じゃないとわからないこの感じ。

まるで初めて生のライブに行ったときのように、感動してしまう。

あまりのカッコよさにウルっと来た涙はすぐ引っ込んだ。


マルチプレーヤーの堀江さんがいない分、みんな少し分担が増えてる(笑)


音が少しシンプルになった分は小山田君が弾いてるギターはこっちだったかみたいな楽しみ方も出来たし、堀江さんの代打での小山田君の投げやりなカウベルは、叩き方面白い上に最後スティックポイ捨てして笑った。

この日は声も安定していつもの小山田君に戻ってるように感じた。あっと言う間の1時間。

そして最後、サングラスとった小山田君は笑ってた。それだけで嬉しくなった。

すごく痩せちゃってたけど、きっと戻っていくだろうって思えるような表情だった。

最後あらきさんが観客席を指さして、小山田君がそっち見て笑って手を振ったの。

お友達いたのかなって思ったけど、ファンが持ってた、「おかえりうちわ4枚組」だった。


あの騒動でTwitter上でCorneliusファンは結束していてフジロックの時にすでに作ってたみたいです。

ずっと、アンチと闘ってくれてた人達が作ったうちわ見て笑ってくれるなんてサイコーじゃない?その笑顔で幸せになれる。


それから、単独公演じゃなくてフェスで活動再開したことで、今までCorneliusのステージを見たことなかった人達が、

Corneliusスゲーってなって…

でしょでしょ?って嬉しかった。

やっぱり音楽聴いてって思うから。


ちなみに音楽聴いてっていうのは、

音楽と人格は別、って意味ではなく。

全く逆の意味で。

音楽やってる人だったら、音楽はその人自身を表すものだと思っています。


ジャカルタのフェスへの参加が決まったり、アーティストへのリミックス提供したりとか仕事も少しずつ再開してるから、これまでのような活動が出来ますように。


人を陥れようとする人が消えますように。   

誹謗中傷で誰かを傷つけたり、争ったり、仕事を奪うような世の中が変わりますように。

悪意はなくとも自身の行為で誰かが困難な状況に陥ったときに、真摯に謝罪したり、助けを出したり出来る大人がもっと増えますように。またそれを行いやすい世の中になることを切に願います。