まず初めに。
これ、ほんと、日記みたいな感じがダラダラ続きます。ご注意下さい⚠
5月25日、仕事で某所へ行き、慣れない仕事をして帰りの電車で座ってホッと一息。
ケータイをぼんやり眺める。
すると、なんと!ビッグニュース!
㊗️コーネリアス活動再開㊗️
わぁ!おめでとう~~😭😭😭
電車の中で涙ぐみ、活動再開を心の底から喜んだ。
しかも、フジロックとソニックマニア、同じタイミングでの発表。
日本のロックフェスを代表する2つ。
通常、1つの夏に両方出演することってほぼないんだけど、主催するスマッシュとクリエイティブマン、2社のお声として「コーネリアスを応援したい気持ちがあり出演依頼をした」と。なんとも暖かい気持ちが嬉しくて電車で涙をこらえるの必死でした。
やっぱりわかってるよね。
自身の責任を問わず逃げ続け無視し続ける某社Y崎とは違うわ。愛がある。
さてそこで悩む。
フジロックの場合、タイムテーブル次第では日帰りできるけど、宿泊先確保しないと行けない可能性もありハードル高い。なにぶん、越後湯沢から苗場までのシャトルバスの待ち時間や結構な距離を立ちっぱなしだったりしてキツいんです。
そしてソニックマニアはオールナイト。
この歳になってオールナイトフェス一人参加も結構なハードル…
うむ…
数日悩み、でもやっぱり、活動再開の時は全力で応援するって決めていたから、他出演者も魅力的なソニックマニアのチケットを取りました。
フジロックの配信を観るまで、まだ実感がわかず。
フジロックの1週間まえくらいに、地方のFM局さくらFMさんが3時間ノンストップコーネリアス特集を放送してくれて、たまたまその日お休みだったので、公共放送から流れるコーネリアス聴きながら、SNS上でコーネリアスファンと盛りあがりプチコーネリアス祭り。
さて、フジロック当日。定時に仕事を終え、夕飯の仕度をしながらさくらFMさん再放送を聴く。
ライブは夜10時から。
2日目ホワイトステージのトリ。
私は2002年のフジロックでコーネリアスを見逃すという大失態をおかした苦い経験があり、その時買ったコーネリアスのTシャツを着てPC前待機。
ステージにはいつもの白い幕。
そこにライトアップされシルエットが映り
文字が映し出される。
CORNELIUS
THANKSFULL
TO BE HERE
FUJIROCKFESTIVAL
の文字
いつもと同じ感じで始まったけど、やっぱりそこは小山田君の思いがきちんと込められていると感じました。
声が少し弱く、震える声を振り絞るような瞬間もあったけど、長い時間を共にしたCorneliusグループのメンバー達が小山田君を引っ張るようにコーラスを入れる。
いつもより強めに感じたコーラスに愛を感じた。
そう、いつもと変らないステージだけど、
コーネリアスの音楽、これが私がやってきた音楽です。今聴いてほしい音楽です。っていう気概を感じたんです。言ってしまえば代表曲と新曲なわけだけど
活動再開の際に「今後の音楽活動において、自分にできる精一杯の仕事でお返しできるよう、努力していきたいと思います」って言ってた、それを感じたの。
実は新曲「変わる消える」は、昨年夏に配信されたんだけど、あの騒動があってすぐにお蔵入りになってた曲。配信ではmei eharaさんが歌っています。こちらが再配信されて、この曲のタイトルを使ったTシャツも出来ました。
この曲の歌詞は坂本慎太郎さん。偶然とはいえ、あの夏に起こった出来事を予言しているような内容で、聴く側としてもウルッと来る歌詞なんです。これ小山田君歌うのキツいんじゃないか、なんて思う部分あるんだけど、これもきっちりやって、Tシャツまで作るって言うのは1つのメッセージの気がしました。
それから小山田君がMETAFIVEにかいた曲、
「環境と心理」。この曲大好きなんだけど、この曲もPVの映像が今の世の中を象徴してるようなんだよね。ちょっと切なくなる。
METAFIVEは昨年出るはずだったアルバムが発売中止になり、それがやっと来月発売になるんだけど、ラストアルバムと発表されました。ざわつきました。
Cornelius名義でないMETAFIVEのこの曲を演ってくれたのもメッセージかななんて思います。
最後、サングラスを外してお辞儀。小山田君こみ上げるものをこらえているような表情だった。
大丈夫。ファンはちゃんとわかっているからってパソコンの画面から念を送りました。
最後、少し笑ってくれたからホッとした。
見守るメンバーの優しい表情も印象的だったな。
声が不安定だったり、硬い部分はあったけど、Corneliusグループの絆を感じる最高のステージだったと思う。
あと、現地行ってた人のツィートで知ったんだけど、ステージ始まる前に白い幕にリング状のモチーフが映し出され波の音がするんだけど、その時に小さな音でカーペンターズのスーパースターが流れてたとの事。これはいつもと違う部分でファンの憶測だけど、これも小山田君からのメッセージかななんてのがありました。
↑の全ても私の感傷混じりの憶測なのですが…
次はいよいよソニックマニアです。
To be continue...