さて、今日でカナダに来て1月経ちました。
長女が小学校に入るころから(2年ほど前)考え始めた留学計画は思いのほか早く実現しました。
日本の中学受験の加熱ぶりと、そこに情熱を注ぐよりも子育てが終わる20歳までに子供の選択肢を広くするためには別の道もあるのではないかと考えた一つが小学生留学でした。
日本でもスイス留学のセミナーに出席したり、オーストラリアやイギリス、マレーシア留学エージェントを訪ねたりなどもちろんカナダ留学も数多くのオプションを調べました。
今年2013年に入ってからは、父親の仕事の都合もつけ子供が一番成長する時期に家族が一緒に遊び、学ぶべきだと考え春休みに現地を見ておこうと計画を立てました。(仕事をして稼ぐ事も、仕事を長期休暇にする事も大変です。ネット環境が充実していれば仕事を続ける事もできます。)
我々の希望は娘7歳と息子2歳の同時の留学で親もその間に学校に行けるところで,住居はホームステイでなく戸建てを借りようというものでなかなか条件が厳しいと感じていました。
英語圏であり、日本からの直行便もある。また気候が温暖で過ごし易いバンクーバーは長期滞在の有力候補でした。
教育水準もカナダは高く公立校でも留学生の受け入れに積極的なところも魅力的でした。
3月になりカナダを訪問した際、中野様にRCAをご紹介いただき、住居の相談にも乗っていただきました。
中野様の持つ情報は、単なるカタログからの学校紹介ではなく、ご自身が体験をされまた子育てを現にしている中から得られた「生きた」情報でした。ネットでほとんどの情報にアクセス出来る現在、そのあふれる情報を読み解いてくれたのが中野様のアドバイスでした。
ウエスト・ノースバンクーバーも見学しサレー市が気に入りました。新しい町で子供が多く住宅やコミュニティーセンターなど施設が新しく,ネット環境が先進的でした。我々は生まれ育ちも東京の山手線内です。自然が徒歩圏に広がる「都会的」環境を求めていたのでここだと思いました。(海外でマンション暮らしはしたくないし、完全な山奥も無理だと思っていました)
また、人口の20%がインド系、中国系という事もプラスでした。ビジネスで中国、インドに訪問した際にもエネルギーと将来性を感じ彼らの生活スタイルを知るまたとないチャンスだと思いました。
日本に帰国後、4月から日本の2年になった長女も今年の夏からは留学する心構えを持ちこれまで以上に日本の勉強にも熱心に取り組むようになりました。英語の勉強は中途半端になると考え、ペンマンシップのアルファベットの書き方以外なにもしていません。
9月の新学期には生活を整えて望みたかったので8月上旬に渡航することにいたしました。学生ビザは5月に申請をして7月には許可が出ました。
ここまでは単なる学校紹介とビザ申請代行手続きですが、同時並行で住居と車の手配など生活サポートを中野様にお願いし正解でした。
8月の渡航時までに車と住居が定まっていた事が「慣れない地」での生活を楽しい快適なものにしてくれました。
また、実際にカナダで生活をしていないと分からない、クレジットカード使用事情、銀行口座開設、身分証明書になるBC州の運転免許証取得方法など「親戚のおばさん」のように丁寧に教えていただき知り合いの居ない現地で大変心強い思いでした。
9月の新学期まで2週間ほどありましたので、長女はYMCAのサマーキャンプに長男はデイケアに申込をしました。
二人とも日本では英会話もなにも準備をしていなかったので遊びから慣れておく目的もありました。
初日は帰ってきたら大泣きなんじゃないか、言葉が通じずいじめられるんじゃないか、日本に帰ると言い出すのではと心配ばかりしていました。
7歳の長女は「楽しかった!英語は分からなかった、見よう見まねでやった」と本人もホッとした様子。
2歳の長男はまだ日本語も話しませんし始めての保育園がカナダなので馴染んでいました。
9月の新学期がはじまりRCAでの長女の小学生生活がはじまりました。低学年の先生はベテラン揃いで留学生の扱いにも慣れている様子でした。
連絡帳は我々両親も英和辞典を見ながら必死に「解読」しています。意味が分からない部分は担任の先生に放課後に親が聞き行っています。
RCAからいただいた年間スケジュールを見ると親は送り迎えだけでなく、結構参加する行事があり子育てを楽しめそうです。
渡航から1月が過ぎ、カナダの食に目覚めました。渡航前は日本食がないんじゃないか、子供は食べなくなるのではないかと日本食レストランなどを検索していましたが、サレー産のブルーベリーの美味しさと肉、サーモンの良質で安い食材が近所のスーパーで手に入る贅沢な環境ですっかり現地化しました。長女は毎日チーズ・切り売りのハム・フルーツ沢山の生活がとても気に入っています。長男はすっかりカナダ人の子供と同じものを食べています。
コストコなどアメリカ系のスーパーに行くとジャンクフードも売っていますがRCAもR&Wもナチュラル指向でありがたいです。
ランチやおやつにチョコレートバーや合成着色料のスナックは禁止していて飲み物も「水」推奨しており日本に居るときよりキチンとした食生活をしています。
また、夕方は近所の公園で1時間ほど遊んでいるので夕食を良く食べます。芝生を裸足でランニングが出来る贅沢も満喫しています。
のんびりしすぎて、家の鍵をかけ忘れたりもしますが治安も良く若いファミリーが多い中で子供も親ものびのびしています。
家族全員が太ったのではないかと思いますが、他人からどう思われるかを気にならないカナダの風土で仲良くエンジョイしています。
これまで順調に過ごせましたのも、ぼんやりと計画していた留学計画が思いのほか早く実現できたのも中野様のお陰です。
改めて御礼申し上げます。
これからも頼りにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
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生の留学生活を共有していただき感謝します。
日々、辛い中にも(笑)カナダでの留学生活を満喫されている様子がよく分かり大変うれしいです。
これからのご家族のカナダライフが祝福されますように!
親戚のおばさんもどきより
長女が小学校に入るころから(2年ほど前)考え始めた留学計画は思いのほか早く実現しました。
日本の中学受験の加熱ぶりと、そこに情熱を注ぐよりも子育てが終わる20歳までに子供の選択肢を広くするためには別の道もあるのではないかと考えた一つが小学生留学でした。
日本でもスイス留学のセミナーに出席したり、オーストラリアやイギリス、マレーシア留学エージェントを訪ねたりなどもちろんカナダ留学も数多くのオプションを調べました。
今年2013年に入ってからは、父親の仕事の都合もつけ子供が一番成長する時期に家族が一緒に遊び、学ぶべきだと考え春休みに現地を見ておこうと計画を立てました。(仕事をして稼ぐ事も、仕事を長期休暇にする事も大変です。ネット環境が充実していれば仕事を続ける事もできます。)
我々の希望は娘7歳と息子2歳の同時の留学で親もその間に学校に行けるところで,住居はホームステイでなく戸建てを借りようというものでなかなか条件が厳しいと感じていました。
英語圏であり、日本からの直行便もある。また気候が温暖で過ごし易いバンクーバーは長期滞在の有力候補でした。
教育水準もカナダは高く公立校でも留学生の受け入れに積極的なところも魅力的でした。
3月になりカナダを訪問した際、中野様にRCAをご紹介いただき、住居の相談にも乗っていただきました。
中野様の持つ情報は、単なるカタログからの学校紹介ではなく、ご自身が体験をされまた子育てを現にしている中から得られた「生きた」情報でした。ネットでほとんどの情報にアクセス出来る現在、そのあふれる情報を読み解いてくれたのが中野様のアドバイスでした。
ウエスト・ノースバンクーバーも見学しサレー市が気に入りました。新しい町で子供が多く住宅やコミュニティーセンターなど施設が新しく,ネット環境が先進的でした。我々は生まれ育ちも東京の山手線内です。自然が徒歩圏に広がる「都会的」環境を求めていたのでここだと思いました。(海外でマンション暮らしはしたくないし、完全な山奥も無理だと思っていました)
また、人口の20%がインド系、中国系という事もプラスでした。ビジネスで中国、インドに訪問した際にもエネルギーと将来性を感じ彼らの生活スタイルを知るまたとないチャンスだと思いました。
日本に帰国後、4月から日本の2年になった長女も今年の夏からは留学する心構えを持ちこれまで以上に日本の勉強にも熱心に取り組むようになりました。英語の勉強は中途半端になると考え、ペンマンシップのアルファベットの書き方以外なにもしていません。
9月の新学期には生活を整えて望みたかったので8月上旬に渡航することにいたしました。学生ビザは5月に申請をして7月には許可が出ました。
ここまでは単なる学校紹介とビザ申請代行手続きですが、同時並行で住居と車の手配など生活サポートを中野様にお願いし正解でした。
8月の渡航時までに車と住居が定まっていた事が「慣れない地」での生活を楽しい快適なものにしてくれました。
また、実際にカナダで生活をしていないと分からない、クレジットカード使用事情、銀行口座開設、身分証明書になるBC州の運転免許証取得方法など「親戚のおばさん」のように丁寧に教えていただき知り合いの居ない現地で大変心強い思いでした。
9月の新学期まで2週間ほどありましたので、長女はYMCAのサマーキャンプに長男はデイケアに申込をしました。
二人とも日本では英会話もなにも準備をしていなかったので遊びから慣れておく目的もありました。
初日は帰ってきたら大泣きなんじゃないか、言葉が通じずいじめられるんじゃないか、日本に帰ると言い出すのではと心配ばかりしていました。
7歳の長女は「楽しかった!英語は分からなかった、見よう見まねでやった」と本人もホッとした様子。
2歳の長男はまだ日本語も話しませんし始めての保育園がカナダなので馴染んでいました。
9月の新学期がはじまりRCAでの長女の小学生生活がはじまりました。低学年の先生はベテラン揃いで留学生の扱いにも慣れている様子でした。
連絡帳は我々両親も英和辞典を見ながら必死に「解読」しています。意味が分からない部分は担任の先生に放課後に親が聞き行っています。
RCAからいただいた年間スケジュールを見ると親は送り迎えだけでなく、結構参加する行事があり子育てを楽しめそうです。
渡航から1月が過ぎ、カナダの食に目覚めました。渡航前は日本食がないんじゃないか、子供は食べなくなるのではないかと日本食レストランなどを検索していましたが、サレー産のブルーベリーの美味しさと肉、サーモンの良質で安い食材が近所のスーパーで手に入る贅沢な環境ですっかり現地化しました。長女は毎日チーズ・切り売りのハム・フルーツ沢山の生活がとても気に入っています。長男はすっかりカナダ人の子供と同じものを食べています。
コストコなどアメリカ系のスーパーに行くとジャンクフードも売っていますがRCAもR&Wもナチュラル指向でありがたいです。
ランチやおやつにチョコレートバーや合成着色料のスナックは禁止していて飲み物も「水」推奨しており日本に居るときよりキチンとした食生活をしています。
また、夕方は近所の公園で1時間ほど遊んでいるので夕食を良く食べます。芝生を裸足でランニングが出来る贅沢も満喫しています。
のんびりしすぎて、家の鍵をかけ忘れたりもしますが治安も良く若いファミリーが多い中で子供も親ものびのびしています。
家族全員が太ったのではないかと思いますが、他人からどう思われるかを気にならないカナダの風土で仲良くエンジョイしています。
これまで順調に過ごせましたのも、ぼんやりと計画していた留学計画が思いのほか早く実現できたのも中野様のお陰です。
改めて御礼申し上げます。
これからも頼りにしております。どうぞよろしくお願いいたします。
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生の留学生活を共有していただき感謝します。
日々、辛い中にも(笑)カナダでの留学生活を満喫されている様子がよく分かり大変うれしいです。
これからのご家族のカナダライフが祝福されますように!
親戚のおばさんもどきより