日付が変わってもうおとといの事になります。その日は、この春から小学校に入った下の娘の行動に驚かされました。4時間授業が終わると、学童クラブに入っているので、家ではなく学童クラブに帰るんです。そこで私が仕事から帰る5時まで放課後保育をしてもらっています。

朝はいつも通り7:45に家を出て、子どもの足で徒歩15分ほどの小学校へ通っています。途中で1人お友達を誘ってから登校です。女の子が集まった時何を話すかと言うと、新しく買ってもらったおもちゃやカワイイメモ帳、かかとの少しだけ高いサンダル(歩くと「カコカコ」音がする)、本、ゲームetc... そして、欲しい物があればそれを確実にねだる為に、どこの何て言う店で買ったのかを情報収集します。


その日の朝は、偶然その子のママのパートがお休みだったので、下校してから共通のお友達の作品展が地元のギャラリーであるので見に行くんだと伝えられたらしいんです。そしたら、うちの娘はお友達の家から自宅に戻って、私に一緒に行きたい旨了解を得に行こうとしたようでした。そこであわてたお友達のママは、「お母さんにはメールしておくから」とその場を収めて、そのまま登校するよう仕向けてくれました。直後にそんなことを話していたから、お知らせまで。といったメールをもらいました。特に直接子どもと約束したわけではないので、いつも通りパートに出かけいつものように帰宅するとそこには、学童クラブに無断で帰宅した娘がいました。それもたまたまこの日は、病院で検査があったため早めに終わって帰宅していた主人がおりましたので、学童クラブにすぐに連絡をいれ事なきを得ました。


ひとしきり勝手にそんな事をしてはいけないんだということと、何より学童クラブに言わずに帰宅すると、来るはずの児童がいなくなったということでそこらじゅうを学童の先生が探し回らないといけないし、見つからなければ警察も捜すんだと言う事をよーく言って聞かせました。ただ、本人としてはお友達のママの【お母さんにはメールしておくから】の一言を自分に都合の良いように解釈しており、そう言ってくれたから行けるんだ!!と思い込んでいたようでした。ある意味理にかなっているようではありますが、まだまだ7才の判断でしかなかったわけです。更に、もしもお父さんがいなかったら鍵もないしどうするつもりだったの?と言うと、マンションの1Fに大家さんがいるので、そこに行けば貸してもらえるモン!!!ときっぱり。


勝手に家に帰ったりすると、お母さんは心配でお仕事できなくなっちゃうよ!というと、おかしい事に学童クラブの同じクラスの子が、もう既に4回くらい学校から学童に帰らず、公園に遊びに行っちゃった事件があったんだよ。だから、途中で心配でその子のママは学童までみに来たの、といかにも悪い子なんだよと言いたげに、かつ冷静に私に話すんです。


何度かいろいろな角度からわかってもらおうと話をしましたが、最後にしつこいと言わんばかりに、「もうこの話はおわり!!」って、子どものほうから終止符をうたれてしまいました。やれやれ。。。トホホホホ