ささごはん  | 比屋定篤子 亜熱帯日和ブログ

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シンガー/ソングライター比屋定篤子
(ひやじょうあつこ)ライブ情報や日々のこと

15日の日曜に、豊洲にあるCAFE;HAUSで「ささごはんvol.2」が行われました。

広々とした庭もあるカフェで、当日の天気もすがすがしい晴れ。ガラス張りの店内には
明るい光がふりそそぐ。。という、なんとも気持ちのよいスペースでのライブ。

今回は、EPOさんがゲスト。
1部は私と笹子さんのデュオから。もちろん、笹子氏のソロコーナーもあり、長い長い
”いかにソロが嫌いか”の説明のあと、渾身のギタープレイを披露。やっぱり素晴らしかった!

そして、EPOさんが登場!ずっと聞いていた歌を一緒に歌えるというので、事前に、持ってる
CDを聞きながら、曲を選ばせてもらっていた。「音楽のような風」は本当に昔から大好きで、
本番ではEPOさんがコーラスをしてくださって、なんというか、信じられない気持ち。
私のオリジナルも一緒に歌った。「乙女ノックアウトナイト」のコーラスがおもしろい
仕上がりになっていて、EPOさんの和声センスが素晴らしいな、と思った。。さすがです。

2部はEPOさんと笹子さんのデュオで始める。ライブ直前に曲リストを書いてスタッフの
方々に渡したのだけど、EPOさんのライブが始まると、もう何一つリストどおりでは無い!
EPOさんは、お客さんや、その時の場の空気に反応して、歌いたい(歌うべき)歌が
どんどん湧き上がってくるみたい。「感じること」をとても大事にしている。
もう共演歴が20年になるお二人なので、笹子さんも余裕で対応するんだな、これが。

客席で楽しく聞かせていただき、後半は、また私もマイクを持ち、EPOさんの曲を一緒に。
歌ったのは「寂しくならない別れの言葉」「DOWN TOWN」。
アンコールで「Wonderful Life」を。本当に楽しく、充実したライブになって嬉しかった。

EPOさんは、すごくポップな曲も、もちろんたくさんあって、その一方、精神性に忠実な
プリミティブな歌もたくさん作ってらっしゃる、振れ幅の大きなアーティスト。
今回、あらためて素晴らしい歌手だと感激しました。

聴きに来てくださった皆様、本当にありがとうございました!