悲しい物語・ハッピーエンドではない物語は

子どもに読まない方が良いでしょうか?

 

 

 

こんばんは。

絵本未来創造機構の仲宗根敦子ですおねがい

 

 

前述のご質問は

よくいただきます。

 

 

人の感情には「喜怒哀楽」に

起因した感情が様々あります。

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんの感情は

 

あやしてもらったら快の気持ちを感じる

おなかがすいたら不快の気持ちを感じる

 

ように、快か不快かがほとんどです。

 

 

そこから、様々な経験を通して、

 

 

→嬉しい、楽しい、ワクワク、幸せ、希望、優しさ、愛

 

不快

→怒る、不安、悲しみ、憤り、イライラ、悔しい

 

 

など、様々な感情が

経験を通して育っていきます。

 

 

そして、経験は絵本の中でも

疑似体験として感情を育てていきます。

 

 

たとえば、戦争を知らない子が

絵本や本を通して、

 

戦争は恐い、悲しい、

ひどいと感じるからこそ、

 

平和への願いや仲良くすること、

相手の価値観を尊重することを

学んでいくことが出来ます。

 

 

 今日のおすすめ絵本スーホーの白い馬

 

 

 

小学校の教科書にも出ていたので、

ご存じの方も多いと思います。

 

大切な馬を理不尽な理由で王様に取られ、

引き離された主人公の青年。

 

 

青年のもとへ逃げる白い馬は結局、

弓を放たれて死んでしまうという悲しい結末です。

 

 

絵本の中の

「馬が殺されて死んでしまうシーン」

 

を何度も何度も描き続けた

小学2年生の男の子がいました。

 

 

不安に思ったお母さんがしつもんすると、

 

 

男の子は

 

 

「だって、こんな悲しいこと、嫌だ。

 描き続けたらきっと悲しみが消えてなくなる

 はずだから・・・。」

 

 

 

ネガティブな感情を感じても蓋をせずに、

悲しみを味わい尽くしたら、

そこから平和の心が生まれる。

 

 

子どものピュアな心にとても感動した

絵本講座でのエピソードです。

 

 

喜怒哀楽すべて必要な感情で

表裏一体になっていて

深い悲しみがわかるから、

深い優しさが育っていきます。

 

 

なんて素敵な感性の男の子なんでしょう。

 

 

お母さんも本当に素晴らしいと思いました。

 

 

絵本や本をただ本人が読むだけでなく、

絵本の間に子どもと親が繋がるらこそ

子ども心が育っていくと思います。

 

 

絵本を通して、子どもと向き合う時間を

たった5~10分でいいので作ってみませんか?

 

 

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