子どもは完璧
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子どもは完璧である!
という信頼、持ってますか?
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おはようございます。
絵本未来創造機構の仲宗根敦子です。
空港を利用する機会があり
たまに空港で見かける
「おじさんが空港の若い
スタッフに大声で怒鳴っている」
この光景、見かけませんか?
今日は、
「なぜ、怒りが起るのか?」について、
考えたいと思います
怒りが起こるのは相手に期待しているから
空港でのクレームは、
航空会社やスタッフに高いサービスを
期待していたのでしょうね。
逆に言うと、
期待通りに答えてくれないから怒った
という事ですね。
ここまでやってもらえて当然と
思っている以下だと
その人の期待が崩れてしまうので、
怒り出すという感じでしょうか。
そして、その時の
心の状態も影響すると思います。
むしゃくしゃするような事が続いていたら
何かの出来事が引き金になってドッカーン。
心が穏やかな状態だと、
「まぁ、いいか」となる
可能性が高くなりますね。
本当は、相手に期待している気持ちが、
その通りにならなかったが故に起こる怒りなので、
全部自分の内側が原因なんですね。
期待を手放したら、
相手に怒ることはないですね。
とは言っても、
親は子どもの未来を期待しているし
子どもの事を思って怒ることがありますよね。
例えば、
「宿題はやったの?」
「ゲームばかりやったらダメでしょ」
でも。
よく考えるとこれも、
自分の期待通りの子どもになって欲しい
というエゴでもあります。
では、どうしたら良いのでしょうか?
「子どもは完璧である!」という
信頼を持つことです。
例えば、
あなたが車に乗る時に、
この車はブレーキがちゃんと効くのか?
途中でエンストしてしまうのではないか?
などと、不信感を持つと、
車に乗ることは出来ないですよね?
それと同じで、子どもがこの先、
だめな人生を選ぶのでは無いか?
不信感を持つと、
必要以上にコントロールしたり
指示命令をしたりします。
全ては完璧だという
プロセスを信頼してくださいね。
例えば、宿題をしなかったことの経験が
子どもにとっての
「次はどうしたらよいか?」という
大事な経験にもなるはずです。
宿題しない子で大物になった人も
ゲームオタクで大物になった人も
たくさんいます。
完璧な子どもっているんでしょうか?
たくさん間違って、
たくさん失敗して、
たくさん経験した子こそ
人生を味わい尽くせると思います。
たくさんの経験が出来るチャンスを
楽しんでくださいね
今日のおすすめ絵本
かんぺきなこども
ぜひ、お手に取ってみてくださいね