TODAY'S
 
怒りを表現する言葉を多く知る

 

 

 

ムカムカドッカーンーーーー!!!

 

 

 

こんにちは。

絵本未来創造機構の仲宗根敦子です。

 

「ムカムカドッカーン」

 

この言葉から何を連想しますか?爆  笑

 

 

多くの方は、

「怒りが爆発した表現」と

想像したのではないでしょうか?

 

 

現代社会はストレス社会とも言われ、

大人だけの問題ではなく、

小学生の子どもにも

ストレス症状が多いと言われていますね。

 

 

怒りは感情ですので、

何か怒るような場面に出くわすと

怒りの感情が沸いてくるのは当然です。

 

 

そして、子どもなら尚更です。

 

 

例えば、

 

「おもちゃを取られた」

「ゲームで負けた」

 

などでも、子ども同士で

本気でケンカになってしまいます。

 

 

だからといって、

相手に怒りの感情をぶつけてしまい

大げんかになるのは

良いコミュニケーションにはなりませんよね。

 

 

そこで、重要なことが、

怒りを表現する言葉を多く知っておくことです。

 

 

実は、怒りの表現として、

「しね」という言葉を

平気で使う子が多くなっています。

 

 

なんて子なの!!と

思う方もいるかもしれませんが、

 

 

言語が乏しいと、全ての怒りの感情の

度合いも一辺倒でしか表現出来ないから

その様な言い方になってしまうのです。

 

 

そして、やがて、

その子は乱暴な子として

扱われていく可能性があります。

 

 

だからこそ、子どもにとって、

怒りの言葉をたくさん知ることが重要です。

 

 

「怒った」

「腹が立った」

「激怒した」

「怒り頂点に達した」

「ムカついた」

「カチンときた 」

「たとえようもない憤怒を感じた」など、

 

 

他の言語を知っていると、

自分の中でも感情のコントロールができ、

相手へのコミュニケーションも変わってきます。

 

 

これらは、

言葉を知っただけではなく、

どんな場面でそう感じるのか?

 

 

ストーリーからの読解力や

行間を読む力も必要です。

 

 

ぜひ、絵本を読んで様々な言語を

「吸収」させてあげて欲しいと思います。

 

言葉は相手との

コミュニケーションだけでなく、

 

自分自身との

コミュニケーションにも繋がっています。

 

 

 

 今日のおすすめ絵本「ムカムカドッカーン」

絵本「ムカムカドッカーン」

ミレイユ ダランセ(著)
安藤 俊介 (その他)
ふしみみさを (翻訳)

 

 

今日のお勧め絵本は

 

フランスの小学校には全ておいてある絵本

怒りがコントロール出来る絵本です。

 

ぜひ、お手にとってみてくださいねおねがい

 

 

 

(余談)激おこしてきました!

 

私の実例を少しお話しますね

先日、取引先の会社の担当の方が

ある重大なミスを隠していたんです。

 

 

それで、私は直接、

部長とお話をすることになったんです。

 

 

色々と報告を聞きながらも、

私の内心はまだ、モヤモヤ状態でした。

 

 

でも、その部長さんの

最後の一言でスーーっとして、

つい笑ってもう、ムカムカが

一瞬で消えたんです。

 

 

その言葉とは、

 

 

「担当者には「激おこ」しておきました!」

 

 

「激おこ」って言葉、

私は知らなくて、

かわいい~って思って

大スキな言葉に変換されました。

 

イライラすることがあったら

「激おこ~」って唱えています笑爆  笑爆  笑